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この時もその時もだめ……で代案を出したところで

ご縁がない、ってこういうときこそ使うものなのでは?というお話。

面談の時間を取ってほしいというご依頼。こちらの空き枠を提示すると、どれも都合が悪いという。ではどのあたりがよいのかとたずねてみると、こちらがどうにかすればこじ開けられる枠がいくつか出てきた。いずれも調整が必要となるので、確定できるのであれば早いにこしたことはない。そのいくつかについて提示して返答を待った。

そして数日。どの枠を活かしていいのかがわからない状況が続くのは本意ではないので、具体的に時間枠を明示して判断を求めた。具体的にというのは、先日は午前中か夕方なら、という大まかな時間帯の提示をしたにすぎなかったので、今回はA日の夜18時半から20時までの間か、B日の午前10時までに終えることができるか、夕方17時半から19時の間の30分ほどで、とお伝えしたという次第。

すると数時間経って届いた返答は、

B日の15時30分からでお願いします。

だった。

どうやらこちらの伝え方がまずかったり、提示できる時間枠が少ないというのもあるようだが、それにしても「松か梅しかないおしながきに対して竹を提示される」とくれば、こちらは商売あがったり。先方はもしかすると「裏メニュー系が嗜好」なのか、はたまた時間は支配するものの特権であって、そうでないものはひざまずくのみなのだとする「時の権力者」なのか。

どちらも自分のつながりラインナップには、組み込むことができるスペースがないらしい。むしろテーブルに着く時間を確保する前のやりとりで気づけたからよかったのかもしれない。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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