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津軽半島の「愛乗タクシー」を使ってみた

今回の青森県めぐりでは、オンデマンド(予約制)タクシーも大活躍でした。
まずは1つ目、津軽鉄道の終着駅である津軽中里駅と北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅を結ぶ「愛乗タクシー」について取りあげます。

北海道新幹線が開業したときに、津軽半島の周遊性を高めるべく弘南バスによる路線バスが設定されたのですが、利用が芳しくなかったようで現在はオンデマンド型のあいのりタクシーとして運用されています。

津軽中里駅ー奥津軽いまべつ駅間の2,400円を最長として、途中の薄市、今泉、大平を乗降地として指定することができます。ただし、奥津軽いまべつ駅発着であればそれぞれの場所を目的地に設定できますが、津軽中里駅発着の場合は大平か奥津軽いまべつ駅のみが発着場所となります。

所要時間は津軽中里駅ー奥津軽いまべつ駅間で50分の設定ですが、途中乗降なく、渋滞などもなかった場合は40分弱で到着することができます。今回もおよそ40分で到着しました。

奥津軽いまべつ駅では北海道新幹線だけでなく、蟹田や三厩方面へ向かう乗り合いタクシー「わんタク」も利用できます。津軽中里駅から蟹田方面へ向かう場合は、奥津軽いまべつ駅まで進まずに大平で乗り継ぐようにしておけば、少しばかり時間を短縮することができます。

予約時間の設定や、乗継時間の過ごし方には工夫が必要ですが、うまく組み合わせることができると機動力がグッと上がります。

「愛乗タクシー」は前日17時まで予約を受け付けています。運賃は当日、運転士さんに直接現金でお支払いとなります。
詳細はwebページをご覧ください。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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