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へぇそうなのかと言いたくなかった話

夏期の私服として愛用している沖縄由来の上衣、かりゆし。
広義のアロハシャツということもあって、自分は私用もしくはカジュアルシーンが許容されると思われる交流の場で纏うことが多い衣服となっています。
現地沖縄では、公の場でも身につけることが多いといわれ、場面によっては正装に近い扱いも通るものとされているそうで、オフィスやホテルのスタッフ、タクシードライバーなども着用しているところを現地で何度も見ています。

そういった中で、とある場所で物議を醸しているという報道を目にしました。
それは、ある自治体の議場で登壇した議員がかりゆしを着用していたのを首長がとがめたというもの。
一面的な視点でしか見ることができない内容だったので、細かいことはここでは書きませんが、率直に感じたことをふたつばかり。

地場の首長さんがこのような姿勢を取る着衣であるならば、公の場で着てもよいなんてとんでもないことだというのが実態だと解釈していいということだと。
そして、よそもの(内地の人間)が着ていたとしたら、地場の文化を愚弄するなと言わんばかりの勢いで糾弾されても当然だと考えた方がいいということだと。

その自治体は未訪の地域ではあるのですが、少なくともそこへ行く機会ができた場合は、わきまえた服装で赴くことにします。何をどうわきまえるのかどうかはこれから勉強しますが、なかなか難しそうですけど。

なにせ公の場である議場で着用していることをとがめる首長さんがいらっしゃるところでしょう。よそものがそれを纏っていたら何を責められるやら鑑みるのも憚られるじゃないですか。
内地からの直通便もそれなりにあるところですもの、これは心して臨まなければならぬと感じた次第でした。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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