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【一曲一筆-23】聖母たちのララバイ

言わずと知れた「火サス」、つまり火曜サスペンス劇場のエンディングテーマの代表曲と言えばこれでしょう。

岩崎宏美「聖母たちのララバイ」。
前(-12)で竹内まりやの<一曲加筆>でpick upした「シングル・アゲイン」と双璧をなす楽曲だと思います。

わが家にはレコードで発売された時点であったので、リリース時点でお気に入りだった楽曲であることは間違いなく、あまりミーハーな買い方をしなかった中での存在だと考えると、グッとくる曲の1つであったことの証左でもあるようです。

ちなみに聖母は「マドンナ」と読むのですが、サスペンスの終わりに安らぎを与えるイメージにしっかり重なっていることもポイントなのかもしれませんね。

今回のpick upはまさに「火サス」の主題歌集から。
他にもご存じの楽曲があること請け合いです。

それでは次回をお楽しみに。

<データ>
■曲名-聖母たちのララバイ
■アーティスト-岩崎宏美
■作詞-山川啓介
■作曲-木森敏之・John Scott
■編曲-木森敏之
■時間-4:21
■発売日-1982年5月21日

<一曲加筆>
家路

こちらも「火サス」の名曲の1つ。
大人の琴線に響く「帰るところ」を歌い上げた楽曲です。

この曲もなかなかかっこよく歌い上げるのが難しいですが、聴き始めるとスッと心の中に入ってくる、いい曲だと思います。

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