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1970年10月の新大阪駅(新幹線)

今回は1970年10月の新大阪駅のうち、新幹線のものをとりあげてみます。
1969年6月のものと比べてみると、大きくは変わっていないように見えます。

1970年10月の新大阪駅(新幹線)

20分毎のダイヤではあるものの、定期列車の本数はもとより、「こだま」の本数がさらに増えていることがわかります。不定期列車もすべて運転されると1時間あたり「ひかり」が05分発・25分発・45分発、「こだま」が10・15分発・30・35分発・50・55分発となっています。
さらに付け加えると、この年に実施された大阪万博で大きな輸送力増強が図られ、「ひかり」用の16両編成と「こだま」用の16両編成が登場したのも変化のひとつです。
目立たないところではありますが、夜間に1本だけ三島ゆきの「こだま」が設定されています。2本あった静岡ゆきのうちの1本が延伸されたかたちとなっています。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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