数をこなすことに意味を持たせる
ゆとり教育がどうのこうのというあたりから、大量に問題を解かせるという手法から距離を置くようになってそれなりの年月が経過したのですが、昨今の情勢を見るに「数をこなす」ことの在り方、いや、捉え方に課題があるのかなあと思うようになってきました。
というのは、昭和生まれの受験戦争時代を生きてきた世代は、ほぼ例外なくドリルや問題集を山のように出されて、それをどうにか消化するというのが学習の主軸にありました。やってしまえばそれまでのハナシで済んでいた環境もあったからか、解答丸写しで出そ