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ろうそく作り

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#ろうそく作り

⑩+⑩+② 絵を習いに行って来た。

⑩+⑩+② 絵を習いに行って来た。

順風満帆で暗礁地帯を越えたところで、なんだか〝絵ろうそく〟も作ってみたいなぁと思い立ち、今年の正月に書の道を学ぼうと思い立って習いに行った、〝自然運筆法〟の、上級編を受講して来ました。

たった15分ほど教わったメソードを実行するだけで簡単に内なる扉が開き、手にした筆が考えずとも遊ぶように勝手に走り出す、摩訶不思議なメソード。一回の受講で極意が会得出来ちゃうので、主催者側は商業的にはサステナブって

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⑩+⑩+① 商品化第二号、これまた暗礁を乗り越える

⑩+⑩+① 商品化第二号、これまた暗礁を乗り越える

前々回、暗礁の上に降り立って横道に逸れた所で出会った天使のような女の子が教えてくれた方法を試してみた。

〝溶けた蝋の海に芯が溺れて消えてしまう、〟
という問題には、

○ 座金を使って芯を立てれば良い

とのことで、まずは以前に和ろうそくの芯と一緒に購入した燭台で試してみた。

芯はタコ糸でも良いかとも思ったが、木片を使ってみようと、家にあったパイプ用フィルター(写真左)と、駿河湾の海岸で拾って

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⑩+⑩ 商品化第一号、暗礁を乗り越える。

⑩+⑩ 商品化第一号、暗礁を乗り越える。

前回、暗礁の上に降り立って横道に逸れた所で出会った天使のような女の子が教えてくれた方法を早速試してみた。

〝型から外す時なかなか抜けなくて折れる〟
という問題には、

○ 冷蔵庫で冷やすと少し縮まって抜き易くなる

とのことでやってみた。
が、やはり折れた。

○ 流し込む前にシリコンを使うと良い

「シリコン?!、、あの、オッパイに入れるやつ??」と思ったが、そうではないらしい。

現物を見せ

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⑩+⑨ 暗礁の上から、ちょっと横道に外れてみた。

⑩+⑨ 暗礁の上から、ちょっと横道に外れてみた。

、、、、行き詰まったら、変わればいい。

そう思って、目指していた和ろうそくではなく、西洋ろうそくを府中まで見に行ってみた。

府中駅から大国魂神社へと向かう通りはケヤキの並木が素晴らしい。
この神社には、ケヤキの神さまが住んでるんじゃないかなと、来るたびに思う。

通り沿いのショップで、アロマキャンドル作りを体験した。

可愛いらしいキャンドルが出来た。

ショップの女の子は、キャンドル作りにつ

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⑩+⑧ 新作(商品化第二号)、これまた暗礁に乗り上げる。

⑩+⑧ 新作(商品化第二号)、これまた暗礁に乗り上げる。

駿河湾の海岸で拾って来た貝殻に流し込むタイプの新作を考えた。

が、溶けた蝋の海に溺れて、すぐに消えてしまう、、。

糸の芯を倒れないようにすれば良いのだろうが、なんか名案が浮かぶまで待つことにする。

⑩+⑦ 商品化第一号、暗礁に乗り上げる。

⑩+⑦ 商品化第一号、暗礁に乗り上げる。

型から外す時、どうしても折れてしまう。

外し方が悪いのか、将又(〝はたまた〟と読みます)溶かした蝋の流し込み方が悪いのか。
原因究明中。

⑩+⑥ ついに商品化第一号なるか?!

⑩+⑥ ついに商品化第一号なるか?!

ちょうど良い形の物をネットで見つけてしまい、ついポチッてしまった。

作った方には大変申し訳ないのだが、音を鳴らす部品が内側に溶接をされていたので、頭の中で、ゴメンナサイして切断した。
1時間くらいキコキコやって、手の痺れも麻痺して来た頃、ようやく切れた。

なんか、どっから見ても、和ろうそくにしか見えないのが出来た。
ただ、既製品ではちょうど良い長さの芯が見つからなかったので短くなっちゃったのが

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⑩+⑤ 流木で燭台を作ってみた

⑩+⑤ 流木で燭台を作ってみた

型枠に流し込んで作った和ろうそくをカッコ良く立てるため、海で拾って来た流木を使って燭台を作ってみた。

海岸に打ち上げられてた貝殻を遇らい、空いてた穴に糸を通して、天上から吊るしてみた。

アクアリウムやアクアテラリウムとかに使いたいと思ったのだが、なんか、和ろうそくの引き立て役としては、これ以上のモノは存在しないような気がして来た。

自然農法で手作りした野菜を使った手料理を食べさせてくれる小料

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⑩+④ 色んな型枠に流しこんでみた。

⑩+④ 色んな型枠に流しこんでみた。

溶かした蝋を手のひらで少しづつ芯に塗り重ねてゆく技は、やはり修行とゅうか試行錯誤と練習がそーとー必要だなと怖気づき、型に流し込む手法をいくつか試してみた。

日本に十人ほどしかいないと言われる和ろうそく職人を目指そうなどという大それた考えはサラサラない。ましてや芸術作品のような和ろうそくを作ってやろう!なんて野望もない。
私はただ、BNB(ボルネオ・ナッツ・バター)の利用が少しでも広がったらイイな

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⑩+③ 点火成功!

⑩+③ 点火成功!

ついに、ついについについに!、点火に成功。

かけがえのない、仲間たちの友情の力が、私の作ったBNB(ボルネオ・ナッツ・バター)製ろうそくの着火を成功させてくれた!

大感謝大感激の、夜。

さっきまではエビフライにしか見えなかったのに、、、(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

〝ろうそく作家〟に、オレはなる!!!っ

⑩+② いざ、和ろうそく作り

⑩+② いざ、和ろうそく作り

3つの作り方を試みた。

① 型に流し込む
② 芯の周りに重ね塗りする
③ 原材料の塊に穴を開けて芯を刺す

40°cを超えたあたりで一気に溶け始めた。

YouTubeで参考にした動画のようには、なかなか出来なかった。あれは神業だ。
しかし、ボルネオ・ナッツ・バターは溶けた状態での温度が低いので、手は熱くない。

型を粘土で作ったのは間違いだったようだ。
いや!、

〝間違いなんか無い!、ぜんぶ

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⑩ 材料を購入した

⑩ 材料を購入した

いよいよ、本格的な試作品の製作に向けて、BNB(ボルネオ・ナッツ・バター)を購入した。

ついでに色々と揃えてみた。
型に流し込んで固めるのも試してみようと、百均で鍋や粘土なども衝動買いしてしまった。
ろうそく作りを志してからというもの100円ショップを見ると、ついつい何か使えるものはないかと必ず立ち寄って物色するのが最近の一番の楽しみになってしまっている。
自重せねば、、、。

と思いつつも、B

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⑧ イグサを探しに家を出た

⑧ イグサを探しに家を出た

和ろうそくの芯について調べてみたら、燈心草(灯芯草とも書く)という植物が最適だと分かった。いわゆるイグサのことらしい。
早速、「どっかに生えてねぇかな。」と家を出た。

近所の公園でイグサが生えていそうな水辺を発見。

うーむ、、、。

あれがイグサかな?!、、、。

コンプライアンス。
法を犯してまでヤル気はない。

お、これは期待大!

しかし、それっぽい草も野草も生えてない。

ここにもない

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