大雨の東京の夢。2013/09/02
東京が大雨で、交通機関が麻痺してる中必死で帰ろうとしている夢を見た。
こう言うと悪夢みたいだが、非常に官能的なよい夢だった。
私は一人で千駄木に住んでいることになっていて、架空の好きな人が家まで送ってくれている。好きなだけで二人の間には何もない。
二人でずぶ濡れになって悪戦苦闘し、明け方に私の部屋にたどり着く。
玄関で男が寂しそうに、じゃあ、と言う。
こんな雨の中、遥か東京の端まで帰せる訳がないと思う。
私は、ともかく風呂入っていったん眠ろう、面倒なことは起きてから考えようと言う。男はにこっと笑って入ってくる。ずぶ濡れで寒くて震えているが、始まりの予感のある素晴らしい朝であった。
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