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ねるちゃんが忙しそうなので

幸せそうでもある。そこで私が思うところツラツラ。

一昨日も昨日も因幡はねるで言うところの23時夜配信がなかったので、私は寂しい或いはひもじい思いをしておった。

今月19日に因幡はねる所属の774inc.最大の音楽イベント「ななしふぇす どぅーいっと」があり、その準備練習リハーサルで大変忙しいのである。

配信ができないのは彼女にとっても歯がゆいことらしい。

彼女は毎日配信を心がける配信モンスターであり、先日は身内の葬式後もその日のうちに配信したことは記憶に新しい。

因幡はねるが最も恐れるのは配信していないときに自分のリスナーが別のVtuberの配信を見に行くこと(他の子のところでコメントすること)である。ゆえにできれば毎日同じ時間に配信をしたいのだ。

さて最近は毎日夜遅くまでリハーサルをしている彼女だが、昨晩は1時から15分だけ配信したいとのことだったので、私は布団に入ったことを後悔した。

仕方なく先程アーカイブを視聴したのだが、なんというか連日の忙しさに関わらず彼女が元気そうだったので安堵したのである。

第一声は「ママー!配信始まるからテレビ消してー!」であった。ここ一週間ほど実母が来ており、ちょくちょく配信にも登場している。

そのあと「ワン!ワン!ワン!ワン!」と愛犬むぎちゃんがねるちゃんの帰りを喜ぶ声。あとはわちゃわちゃしていた。

そして結局1時間も配信していた。15分とは...。

それで私は幸せな気分になった。

考えてほしいのだが、因幡はねるにとって最も忙しい時期であり、最も充実した日々に違いない。

朝からメンバーに会って練習したりご飯を食べたりして、家に帰るのは深夜である。しかしながらドアを開けると自分のお母さんと愛犬という家族が待っていてくれる...。その上PCをつけて配信ボタンを押せばリスナーとも話せる。

なんとも理想的な仕事人の風景である。Vtuberの中でもここまで充実した日々を送る人は少ないだろう。

やはり因幡はねるは私が憧れる人だ。尊敬できる人だ。

彼女は独りで2年以上配信を続けた。結果として仲間も家族も手に入れた。彼女を慕う人はVtuberもリスナーも大勢いる。

彼女は理想が高く気高い。今の幸せを享受して止まることはない。

ポムポムプリン君とコラボした時、サンリオピューロランドで私は彼女が本当に夢を叶えたと思った。

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ところが彼女の夢は止まらなかった。あの日から有閑喫茶あにまーれの仲間も増えた。イベントもやった。3Dで凸待ちもしたね。コラボも企画もたくさんした。おじさん仲間が増えた。そして、774inc.のメンバーと音楽フェスをすることになった。

私はねるちゃんにいつも言っていたが、休みをとって旅行に行って美味しい物をたくさん食べてほしい。それをちょくちょくTwitterにあげて、幸せそうな様子を見せてほしいと。

しかし最近はそうも思わない。今の彼女は抱えきれないくらいいっぱいで、それでも楽しそうで、あー...。

きっとフェスが終わったら、彼女はVのから騒ぎもやるだろうし緑仙とも企画をするだろう。兎鞠と兎谷デッドボールもするに違いない。メンバーとゲームをしてマイクラでクリスマスツリーを完成させる。

犬山たまきと神楽めあと一緒にしゃぶしゃぶを食べに行き、リン様のためにハンバーグをたくさん作るだろう。

リスナーのために、手紙の開封を行うだろう。たくさんの重い思いに包まれて、きっと暖かい気持ちになる。

来年には登録者30万人を突破して、記念配信をする。100万人はいつか近いうちに達成するだろう。

もう私が見えないところまで、飛んで行ってしまうかもしれない。そうなる前に私は彼女を心に焼き付けなければ。

そして私が年を取ってから、静かに彼女のことを眺め、感嘆するのだろう。






インターネットを渡り歩いてまだ6年、色々なカテゴリを楽しみ、「消費者」として生きています。 そんな文化の消費者の毎日思ったことアレコレを書いていきます。雑記。