【献策いたす】因幡はねるがボカーンと人気になるためには
そろそろ人気者になりたい ~因幡はねる・昨日の配信にて~
一緒に考えていこう。
因幡はねるは人気者なのか。
因幡はねるは人気者であると私は思っているのだが・・・。どうも本人はそうでないらしい。
登録者数23万人・Twitterフォロワー15万人ということで、ファン数ランキングでは現在129位である。一時期40位くらいだった(未確認)のでランキングで見ると落ちている。「上にいるものには先に行かれ、下から来るものに追い抜かされる」というのは本人の口癖である。
ユーザーローカルによると2020年11月時点でバーチャルYoutuberの人数は1万3000人を突破したと発表しており、今現在なら1万5000人くらい居そうなものである。
つまり1万人以上の中での129位ということは、トップクラスである事は間違いないはずである。
他方、ねるちゃんがいつも見ていると思われる、にじさんじやホロライブ等の配信を見ると、同時視聴者数が1万人くらい居るのは普通の事で、中には100万人を超える登録者を持つ配信者も大勢いるのである。
本人の感じ方としては、いつも千人ちょいで独り配信してる自分と、大勢で集まって数万人の視聴者がいるVtuberを比べれば、自分は人気がないと感じてしまうかもしれない。
絶対的には人気・相対的不人気というのが、因幡はねるの人気度なのであろう。
過去の配信を振り返って
ここで、どういう風に因幡はねるが人気になっていったのか、過去の歴史から見てどのような配信が伸びるきっかけになったのか、ちょっと見てみよう。
幸い一昨年の10万人までは、因幡はねる切り抜き動画で知られるメルクマさんが纏めて下さっている。
ここでは学力テストの度に大きく伸びているが、基本的に一定のペースで伸びていることが述べられている。よく観察されていらっしゃる。
では、去年1年間はどうだったのか。今度は私がグラフを用意してみた。
やはり減ることはなく、一定のペースで増えている。大きなイベントや企画の時は、少し伸びが大きくなる程度である。
これに他の伸び方の激しいVtuberを重ねれば、差が一目瞭然になるだろう。
ところでグラフの5月~6月辺りに注目してほしい。5月から6月に伸び率が大きくなっていることが分かる。この時期の配信を見てみよう。
この時期に多い配信内容・・・そう、コラボが多いのだ。麻雀コラボやいつメンでの雑談、Vのから騒ぎ、Vtuberじゃない方とのコラボなどなど・・・。多種多様なコラボが盛りだくさんだ。
メルクマさんの纏めた10万人までの道のりでも、企画コラボ配信の時には登録者数が大きく増えていることは考察されていた。
つまり、コラボ配信をすれば登録者数は(ちょっとずつ)増えるということが分かる。大きな労力を割く企画配信も、登録者数を増やすという意味では大きな効果があるということだ。
逆に、ねるちゃんがコラボ配信に出る場合でも、因幡はねるという人物を知ってもらうという事にはなっていくし、当然自分の登録者数にも繋がっていくだろう。
英語力は必要?
昨日の配信では、ねるちゃんが「英語苦手なのよね~」と言って英語圏向けのアピールについて思案する様子が見られた。
確かに因幡はねるの視聴者層は圧倒的に日本人が多く、海外勢は5%くらいであり、そのほとんどがアジア系と思われる。
一説には因幡はねるの配信は小難しい話題が多く、リアクションも低めなので海外勢にはウケないと言われる。
しかし、先日からチャレンジしている?ネイチャーシリーズのツリーシュミレーターやばぶちゃんの配信は、言語をほとんど話していないという境地に達しており、日本語が理解できなくても楽しめるはずである。
そもそも英語圏でもウケているであろうホロライブの面々を見ると、英語は大抵喋っていないことが分かる。
リスナーの中に英訳が得意な人が居て、Vtuberが話した内容をすぐに翻訳してくれるので英語圏の人も楽しめている。Vtuber本人は「スーパーチャットセンキュー!」くらいのものである。
このくらいの事ができるリスナーなら、因幡組にも一人くらい居そうなものだ。
英語なんて中学英語でも大丈夫だよ、ねるちゃん!
キーワードは・・・
ズバリ、ぼーんと流行ろうと思ったら、お得意のアレでいくしかない。
「売名してください!」だ!!!!!
因幡はねるがたくさんの人に見られるようになったきっかけは、デビューした当時に名取さなちゃんが売名させてくれて、見に来る人が増えたというエピソードがある。
当時名取さなちゃんは6万人くらいの頃だったと思うが、ねるちゃんの媚び媚びの姿に心打たれて「私そういう強い子めちゃめちゃ好きだからさ」とせんせえ(リスナー)たちに配信を見に行くことを勧め、一気にねるちゃんのリスナーが増えていくという出来事があった。
このころのねるちゃんはライブ王などの企画に呼ばれたりして、かなり尖っていたように思う。
言いづらいが、当時から見ているファンとしては、最近のねるちゃんは丸くなって押しが弱くなったように感じる時もある。もちろんそういうのも好きなのだが。
ボカーンと伸びたいなら、10万人だろうが100万人だろうが関係なく、ドンドン企画やコラボに呼んで、売名してもらえば良い。そうやって着々とリスナーの数を増やすのだ。
まとめ
コラボを繰り返すことで、まずは同時視聴者を獲得する。
次に、色んな有名Vtuberさんに売名してもらうことで、リスナーとファン層を増やしていく。
英語圏とのつながりがあるVtuberさんは、本当の意味でのねらい目である。
これを着実に進めることで、「ボカーン」とは増えないだろうが、リスナーの数が増えるスピードを速めることができるだろう。
またコラボの誘いは断らない事を、もっと大きな声で宣伝してもいいと思う。
こんな感じでどうでしょう。
他のVtuberさんにも言える話だと思うので、伸び悩む方はぜひ・・・
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インターネットを渡り歩いてまだ6年、色々なカテゴリを楽しみ、「消費者」として生きています。 そんな文化の消費者の毎日思ったことアレコレを書いていきます。雑記。