RIZAPグループ 戦略推進
先日、使用していたMacBookのディスプレイが故障してしまい、前期中は大学の課題等を携帯でやらなければならないという事が決定致しました。たまもんです。(つらいです泣)
本日はRIZAPグループに着目します!
皆さんご存知のRAIZAPグループですが、本業以外に数多くの企業買収を行っています。そのRIZAPもコロナウイルスの影響を受けた企業の一つです。
今回は買収した企業の再建に向けて、どのような方針で戦略推進 を行っているのか考察します。
→前述したようにRIZAPグループは、コロナウイルスの影響で大幅に業績悪化した企業の一つであり、不要不急の外出禁止に伴って系列店舗を1200店舗ほど閉鎖する選択を強いられました。
そんな中で代表取締役社長の瀬古氏は
①系列グループすべてのコストの最適化
②新たな収益源の創出
この二つの目標を掲げ、コロナウイルスの状況下での新たな価値の創出を行っています。
RIZAPグループで1番影響を受けたのが、ワンダーコーポレーションです。前述した1200店舗の閉鎖のほとんどがこのグループの店舗です。
主にCD販売等を行っていたワンダーコーポレーションは、ライブハウスなどにその事業を拡大していましまが、知っての通り自粛に伴い、ライブは中止になり、大きなダメージを受けました。
その結果RIZAPグループは今年にはM&Aで買収した企業の黒字化を達成する予定ではあったものの、コロナウイルスの影響もありそのほとんどが未だ赤字となりました。
しかし、この状況下でも収益をキープした事業もあります。
それが傘下のMRKホールディングスであり、徹底した販管費の抑制により、大幅な増益を可能としましたこれは補正下着の主力シリーズに追加した新色が売り上げ拡大に寄与したことが要因にあります。
また、アンティローザー、イデアインターナショナルはECの強化で売り上げを維持することを可能としました。
このようにRIZAPグループは、買収した企業の再建に向けて、徹底的なコストの見直しを行い、売上を維持することを可能としました。
それまで事業ごとに卸や仕入れを行なっていたものをグループ共通機能に統合、バリューチェーンや調達・購買機能を統合することによって、スケールメリットの最大化を行い、コロナウイルス状況下での経営を行っています。
現在、様々な業界でコロナウイルスの影響を受け、倒産した企業も少なくはありません。
多くの企業は現在固定費を削減するためにリストラや店舗の閉鎖を行い凌いでいます。
一刻も早く皆さんの落ち着いた生活が戻るよう、願っております。
たまもん
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