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【人間関係】苦手な人は、実は名参謀!~「足りないところを補ってくれる人」ととらえ、5%で足をすくわれないようにする方法~#332

おはようございます、tamamioです(^^)皆さん、「苦手な人」はいますか?多くは、自分と正反対の性格の人だったり、口うるさいと感じる人だったりすると思います。

今回は、苦手な人を「参謀」に変える、思考法について発信します。

1 自分の強み・弱点に気づく本

以下は、以前にも紹介した「自分の強み」を見つける本です。

本書によると、私tamamioの強みは以下の5つです。

1 好奇心・・・新しいものにワクワクする力
2 審美眼・・・美しいものへの感受性の高さ
3 熱意・・・今に熱中できる力
4 親切・・・周囲の人に親切にできる力
5 希望・・・将来を楽観観できる力

以上から、私の強みを簡単にまとめると、「楽しそうなことに飛びつき熱中し、将来に渡って人生を楽しめる人」です。幸せな人だ。

2 tamamioが苦手な管理職

逆に言うと、「自分の心が動かないことには無関心で、社会や組織の暗黙の了解よりも自分の好みを優先しがち。見方によれば『不真面目』に見える」です。

私は小学校教師ですが、つくづく組織人には向かないと思います。発揮できる強みは「親切心」くらい?

そんな私には、苦手な人がいます。ものすごく細かいことを指摘する管理職です。

「授業時間を早めに切り上げて、給食準備をするのはダメ」「下校前に空いてる場所で遊ばせてはダメ」など、まぁ確かに正論なのですが「別にいいじゃないか」と思ってしまうのです。

3 たった5%で足をすくわれる時代

でも、ある本を思い出してから、認識が変わりました。

芸人・オードリーの若林さんの本です。今は手元にないので正確な引用ではありませんが、以下の一文がいつまでも心に残っています。

95%うまくいっていたとしても、残りの5%で足をすくわれる時代

著名人などは、まさにそうですよね。人気も実力もあって「95%の部分」で順調に結果を出していても、「5%」に当たる、たった一度の失言や行動ですべてを失ってしまう方は少なくありません。

本当、いやな時代だなぁと思いますが、それは教師である私にも言えることです。

「tamamio先生は、授業も楽しくて、子どものこともちゃんとしてくれて」と、仮に保護者が思っていてくれても、たった一度の連絡忘れとか、対応ミスとかで、私も多くを失うかもしれません。

4 弱点は、心がけでは変わらない

実際、「私の強み5」を見ると、いかにも「脇が甘そう」ですよね。本当、ちょっとした確認不足とか、誤解とかで、簡単に奈落に落ちてしまいそうです。

そんな自分を変えようと「これからは慎重に行動しよう」「もっと確認しよう」と心がけた時もありました。

でも、何も変わりませんでした。心がけだけで変わるなら、もう、とうの昔に変わっているのです。40近くになるまでこの性格で来てしまったのだから、きっと残りの人生もこのままいくのでしょう。

5 苦手な人は、私の名参謀だった

では、足をすくわれないようにするためにはどうすればよいか。もうお分かりですよね。

前述した「細かいことを指摘してくる管理職」を味方に変えることです。具体的には「ウルサイなぁ」ではなく、「私に足りない点を補ってくれて、ありがとう!」ととらえるのです。

「私の参謀」みたいな位置づけにして、ムッとして反発するのではなく、ありがたく助言を受ける。これで自分に足りない「慎重さ」や「誠実さ」が補えると思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんにも「苦手な人」の一人や二人、いると思います。

マウントしてくるとかなら別ですが、「私に足りないところを補ってくれる人」ととらえなおすと、ずっと楽に生きられると思います(^^)

では、今日も素敵な一日を!ありがとうございました!

私の創作活動の糧は「読書」です。より多くの書籍を読み、より有益な発信ができるよう、サポートいただけると嬉しいです。