映画 イヴの時間を見た

Amazonプライムで「イヴの時間」の映画を見ました。

最初は6話構成で配信されたようですが、それらをまとめた映画版。2010年公開。

家庭用アンドロイド(ロボット)が普及しており、リアルな人間型アンドロイドも発売されている時代の話。

この世の中ではロボットはあくまで道具として使うべきであり、感情移入するのは不健全であると主張する倫理委員会という団体もいるなど、基本的にロボットと人間は明確に区別すべきという考え方が一般的。

外見から人間と区別できないアンドロイドは頭の上にリングのホログラムを表示するのが法律で定められている。

主人公リクオの少年の家にも女性型家庭用アンドロイド(サミィ)がおり、ある日リクオは、サミィの行動履歴に、指示していない行動があることに気づく。

その場所に行ってみると、ロボットと人間を区別しないと謳う「イヴの時間」なるカフェに行きつく…という所から物語が展開していく。

近未来な世界観でも主人公の使う携帯がガラケーな辺りがちょっと時代を感じる。

作品自体は2008年からネットで公開されていたみたいなのでちょうど日本でiPhone3Gが発売された時期と重なる。
作ってたのはもう少し前からだろうからまだスマホなるものが日本に出回っていなかった頃なのでこうなったのかなあと思った。

近未来とはいっても現実でもペッパー君とかいるし、人型にしなくても事務的なやりとりは全部ロボットに置き換わる日はそこまで来てると感じる。

この作品はそういう産業的な部分よりかは、アンドロイドの心という点に注目した、ハートウォーミングなストーリーだった。

人と同じように心や自我を持ったアンドロイド

SNSで人間と会話させたAIが自我を持ち始めたのではと言ったニュースが一時あったけど、現実にも近いことが起きつつあるとは思う。


なんか全然書くことがまとまってないので以下感想。

近未来かと思いきや結構現実味があって、全編通して衝撃の展開とか無いけど、

サミィちゃん萌え〜


今萌えに代わる言葉って何なんでしょう。
キュンです?

映画だけでは完結してないみたいなので、続編を待ってます。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?