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気持ちを伝えることがうまくできない理由

昨日の続き。

続けて出てきたお題は「気持ちを伝えることがうまくできない」

気持ちを伝えたらどうなると思うか聞くと
「自分らしくいられる」
なのにうまく伝えられない

なんでだろう??

と深堀りしていくと
「人前で泣きたくない。感情を出したくない。」
という想いが出てきました

いつからか泣くのが怖くなったそう

では、人前で泣いたらどうなると思う?
「弱いと思われる、なめられる、なめられたくない
子どもだと思われる」

なぜ子どもだと思われたらダメなんでしょう?
「ありのままの自分がバレる
ありのままの自分はダメだから」

そう思うようになったきっかけを思い出してもらうと
小6の頃に性格が悪いと思って自分を変えないといけない
自分は自己中だから、自己中はダメだ
と思ったそう

小学校とか学校という場所は
周りの人よりはみ出てしまったりすることを良しとしない環境で
みんな同じであることを強要されたり
ちょっと個性を大事にするというよりは
個性が否定されやすい環境であったりすると思います
海外は違うと思うけど、日本はとくに

だから両親も周りよりも違う行動をしてしまうことを心配したり
成績優秀とかそういう意味じゃなく目立つことを恐れていたんじゃないかな
自己中なんじゃなくて、自分らしさで個性が光ってただけ

そんな話をしていると
彼自身のなかから「主体」ってことか!!という言葉がでてきました。

自己中は相手に無理やり合わせたりするのではなく、
主体的になっているだけ
主体的になることは何も悪くない
自己中はダメっていうのは、他人の主体性を否定しているだけ
「自己中」という言葉は「主体」という言葉に変わった!!

と自ら気付いていきました(彼はこの気づきの速さがすごいんです)

責めてくる人は、自分の主体を出せずに
主体的になれている人のことを羨ましく思っているから
責めるんじゃないかなぁと思いました

「自己中じゃなかった、主体だった!!」

と気づけた彼にもう一度聞いてみます

ありのままの自分はダメ?
「ダメじゃない!」
人前で泣きたくない? 
「全然泣ける泣いてもいい!」
人に気持ちを伝えるのはできそうな気がする?
「できそうな気がする」

と今まで囚われていたものが解放されて
意識が変わっていったのでした^^

思い込みが自分を制限しているものは想像以上にたっくさんあります
これがきっかけ?とか
原因を辿っていくと、そんなことが関係してるの?
みたいなことも多々あります
意識の世界はとっても不思議にできています
だから面白いのだけど


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