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赤ちゃん時代のトラウマ

先日のセッションのお話

セッションの順番としては前後しちゃうんだけど
よく覚えているうちにブログに書きたい!な回だったので
時系列無視して書いちゃう!
彼はそういう言葉が出てくるんだ!すご!って思わしてくれる方で毎回感動しています

☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆

「人と深く繋がることに怖さとか不安がある」

という案件でした
そう思うようになったキッカケとして
小学校時代の学校生活のことがいろいろ出てきました
お話を聞いていくと

当時仲の良かった女の子が
いじめられるようになってしまって
彼はすきだったけど、その子を守ることができず
強いグループの方に入ってしまった

その子のいじめかたがひどくて「ふざけんなよ」って思ってたけど
自分も同じ目にあうかもしれないリスクや
学校から離れる、一緒に逃げるという選択は
まだ小学生の自分にはできないから
その子に対するいじめは無視するしかなかった

その「見捨ててしまった」罪悪感を抱えていました

その学校のクラスの人たちは
みんな楽しんでるように見えるけど
みんなプレッシャーを感じていて
みんな自分を守るために強がって強く見せていて
人をばかにしたり、あざけ笑って
それは「誰かと繋がるための強がり」

そんな学校生活が不快で腐ってるって思ってたけど
小さい自分には学校は休んではいけないと思っていたから
逃げ場がなかった

そんな話をしていくと
「他人のことを信用しない」という言葉がでてきました
両親の影響も受けてはいるけど
そう思うようになったキッカケや体験で思いつくことはなに?
と聞くと

「小1の頃に習い事に行ってみない?と言われたけど
その教室に怖くて入れなかった
怖い理由は、先生が怖い。こどもたちも怖い。」

じゃあ、人が怖いのはなぜだろう?

「生き物が怖い」

生き物が怖いと思うキッカケはなんだろう?

「生まれてまもない頃に涙腺が詰まってることに気付いて、手術をしたのだけど
何もわからないまま、いきなり白衣着た人が、いきなり目のところにグイグイっと管を通す手術されたことを断片的だけど、映像で覚えている」と

そりゃこわいですよね(^_^;)
トラウマになるわ…

じゃあどうしてほしかった?と聞くと

「説明して欲しかった」

なので、赤ちゃんだったときにかえって
言葉ではわからないから
イメージ映像をつくって教えてあげてもらいました

すると赤ちゃんも納得
人が怖い感情が薄れて
さらには手術後の状態がなぜか前より良くなっていて

小1の頃の彼にもう一度習い事いくの怖い?
ときくと「怖くない」と
そして「鼻の通りがよくなってる!」と

彼は鼻の通りが悪くていつも息苦しく、生きるのに必死だったことに気づきました
生きるのに必死だったし、その息苦しさ大変さを人に伝えかたがわからなかった
そんな苦しさは、彼の母親にも届いていて、いつも悩んでいるようだったそうです

鼻の通りが良くなったことで
息苦しさがなくなり
母親も悩みがなくなり
クラスメイトともうまくやれる感覚があり
見捨ててしまった女の子ともやり直せて

全てがクリアになる
全ての流れが良くなっていき
全ての苦悩の始まりは鼻の詰まりが原因だった!

と気づいていきました

わたしは赤ちゃんだった頃の彼を癒す誘導をしていっただけなんだけど、
そこからは彼自身がどんどん気づいていきました

すごーい!!!

セッションってなにかしてあげてるように見えがちだけど、「わたしが」ではなく「クライアントさんに」気づく力があり、答えはその人の中にあるんだなあと改めて感じました(๑˃̵ᴗ˂̵)

なんか感動しちゃった!
ありがとうございました(ᵔᴥᵔ)
わたしはこういうふうに
閉じられていたフタが開いて、彼がさらにキラキラする瞬間に立ち合えることが
幸せだなあと思います⭐︎

彼にとっての閉じたふたは「鼻の詰まり」だった!
たった一つのことかもしれないけど、人生に大きく影響しているんだなあと改めて感じました

彼は「世界が変わった!」と感じたようです
嬉しい(*´꒳`*)!

そしてセッションはもう少し続きます
続きはまた次回!

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