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男性も育休取得しやすくなります?!

2021年6月3日衆院通過し、「育児・介護休業法」が改正されました。メデタイ!

これにより、企業側は男性にも育休を取得する意志があるか確認しなければなりません。大きな前進です。

しかし!!!わすれてはならないのは、職場の雰囲気です。元来、同調意識が強い日本社会は、これまでも誰が決めているわけでもないのに、男女性役割が強いられてきました。そして、多くの共働き家庭では、男は休めない、子どもの面倒は女が、パパは早く帰れない、ママは無理してもお迎えのために帰る、お父さんは土日担当、お母さんは「毎日」子どもの荷物や友達、スケジュール、その他を管理、という地味な不平等があるわけです。

これは高学歴家庭であっても、意外とよくある地味な不平等です。

そして、強いられているとしても、疑問を持たず、満足している家庭やカップルであれば良いわけですが、勤め先がそれを強いてはいけませんし、何か葛藤や不満がある場合は是正すべきですよね。

今回の法改正が単なるジェスチャーにならないように、企業トップの意識改革は徹底されることを望みます!そして、育休を取得したいすべてのパパママ保護者に休暇が与えられ、もっとも変化に富んだ、すばらしい子どもの成長に触れられ、好きなときに職場復帰できるのであれば、二人以上子どもを産みたい家庭は増えると思います💛

#Newspicks から下記引用。
生産性本部が2017年に実施した調査では、新入社員の約80%が育休取得を希望している。2019年にエン・ジャパンが行った調査でも、やはり男性の約86%が希望していた。
こうしたデータを見ると、「多くの男性はあえて取らないのではなく、取りたくても取れない」という状況が浮き彫りになる。
どんなに制度を充実させても、企業や職場の雰囲気が変わらなければ、取得率は向上しない──。



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