2020年6月23日 日経新聞主要3記事

今日の日経新聞の注目記事を3つPickUp。就活生や社会人1~3年目の皆さんはぜひ覚えて、今日の話題にしましょう。リンク先の記事は日経新聞ですが、読まなくても話せるように要約しています。

スーパーコンピューターの計算速度を競う最新の世界ランキングが公表され、理化学研究所と富士通が開発した「富岳」が首位を獲得した。世界一は8年ぶり。米中のスパコンが世代交代の時期を迎える中、早く次世代機を投入することができ、米国と中国の2強体制に風穴をあけることができた。

今後、デジタル社会が到来し、高速計算機の進化は新しい薬や素材の探索、AIの活用に革新をもたらす。今後、どう成果に結びつけていくかが課題となる。

こういうのは、先行者利益というのもあり得る分野でもあるので、この勢いで先端分野の研究やコロナウイルス感染症対策などに大きな活躍をしてもらいたい。使いこなす人間側の課題もある。


中国の民営自動車最大手の吉利汽車グループで宇宙事業を田がける李書福氏と中国国家主席の習近平氏は、宇宙強国を目指している。今年中に低軌道の人工衛星を打ち上げ、衛星を通じた高精度カーナビの提供で自動運転技術の実用化を加速化したい考え。また、習近平氏が旗を振る軍民の技術を融合させることで双方の競争力を高める「軍民融合」戦略を宇宙分野で加速する。

中国は、民間活力を最大限に利用する軍民融合で「2030年の宇宙強国」の実現を目指す。

日本が大国となるためには、「宇宙」という選択肢があっても良い。と思います。今の日本が大国になったのは、「自動車」のおかげ。その自動車が、コロナで生産減に追い込まれる中、次の日本の産業、というものが必要となってくる。「パソコン」「スマホ」「ネット」で出遅れた日本としては、「宇宙」というのは大きなフィールドだと思います。

政府は女性活躍を促すための2020年度の重点方針案をまとめた。男性が妻の出産直後に育児目的の休みを取りやすくなるよう企業への経済支援を検討する。テレワークの推進や配偶者間暴力対策なども手厚くする見込み。

難しい問題ですよ。制度の準備だけでなく、義務化するなど対策実施、強制力の確立、古い考えの排除など。

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