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大型医療船の建造を熱望する

日本は島国だから海上からアプローチは当然の姿

神戸で震災があった時
当日は、涙が止まらなかったけど「移動しなきゃダメだ」と思いひたすら歩いた。神戸市と近隣の街は、北側に六甲山があり南側は瀬戸内海で道路は東西に集中している。 
道路は至る所で壊れていて緊急車両が進めない状態。沢山の方々が亡くなり怪我をされた。そんな時に海から災害現場にアプローチ出来れば、もっと助かる方々があるのではないか?

そんな想いが「大型医療船の建造を全国に配備したい」のキッカケです。

 当時は、数名の議員に医療船の働きかけを行いましたが、数年で諦めてしまいました。その数年後に東日本大震災が起こり報道され『大型医療船』の想いが再燃しました。海から医療が提供できればと強く思う


日本には大型医療船が必要なんだと確信

 災害大国の日本で移動できる救急病院(大型医療船)は、国民に安心感を与えるだけでなく、自衛隊を海外派兵するよりも医療船を派遣して平和国家をアピールでき、国際貢献を果たせると信じている

 日本には、大型船舶が停泊できる港湾が全国各地にある。
でも、決して黒字の港湾ばかりではない むしろ赤字港湾の地域ほど病院が不足しており過疎・高齢化を加速させている。
 災害のない日は、港湾に停泊し「港湾病院」を運営すれば無駄にならないと同時に地域に安心感を与えることができるはず


大型医療船建造は景気回復の起爆剤になる

 『日本の造船技術は世界トップクラス』しかしながら数年前より韓国・中国の台頭もあり、造船の街は人口流出と衰退を余儀なくされている。

 現在の造船不況を打破する為にも、大切な技術者を失わない為にも、全国各地に配備する大型医療船は「大きな事業」となるはず。
 医療船内の工事は、医療器具・機械はもちろんのこと病室の装備・装飾品からスタッフ部屋の内装など多岐にわたります。

移動式の救急病院と社員寮の建設・資材搬入、それがすっぽり収まる大型船舶の建造を全て国内企業で賄えば、景気回復の起爆剤になることを疑わない。また港湾病院としての付帯設備の工事も発生する

最後に
日本の人口は減って高齢化も進むが、「災害は待ってくれない」必要な時に移動する医療は必ず役に立つと思う




私は、仕事があるので、生活は出来ています。サポートを頂いた時は、以前から活動している『聴覚障がい者の災害時避難サポート』に遣わさせていただきます。また、義足の方の靴バンクが作れればとも考えています。障がい者の方も心豊かに過ごせる世の中にしたいです。