スペイン語でダイビングライセンスを取得
15年前にMexicoのOaxacaに住んでいた時に、旅行でカリブ海に面したPlaya del carmenっていう街に3週間ほど滞在した。有名なcancunの隣の街ね。
時間を持て余していたから、Oaxacaで通っていたスペイン語学校の姉妹校に通いつつ、きれいなカリブ海のビーチでまったりしたり、だらだら過ごしていた。
Playa del Carmenは、最近はセノーテで有名になったけど、目の前はカリブ海だからもちろんダイビングも盛んで、街にはダイビングショップがたくさんあったの。
せっかくだから、きれいな海を満喫したいと思ったのと、日常会話には困らないほどのスペイン語力だったけど、スキルアップするためにスペイン語で講習受けてみようかなって思って、飛び込みでショップに行って最初は体験ダイビングからやってみた。
体験のガイドはメキシコ人のディエゴ君。
オープンウォーターの講習も申し込んで、インストラクターもディエゴ君。
そのショップはフランス人経営だったから、フランス人イントラが多くて、ゲストもフランス人や欧米人が多かったけど、私はスペイン語で受けたいって言ってメキシコ人のディエゴ君担当。
テキストとテストは日本語を用意してくれたの。さすがに日本語でも難しいテキストをスペイン語で受けるなんて、翻訳に10年くらいかかりそうだからたすかった笑
でも、日常会話で出てこない単語がたくさん出てくるから、そりゃあ実習以外は大変だったよ・・
言葉で説明しないといけない講習は、私の少ないスペイン語のボキャブラリーの中から、必死で説明した。
「純酸素」って単語が分からないから「Mucha oxígena」(直訳するとたくさんの酸素)って言って、爆笑されつつ「理解できるよ」って優しく言われたのを覚えている笑
ディエゴ君はゆっくりわかりやすいスペイン語で説明してくれて、本当にありがたかったし、彼は大変だったろうなーって思う。
彼のおかげでダイビングの楽しさを知ったし、今でも続けられているんだと思う。
メキシコ滞在中は時間だけはたくさんあったから、講習もゆっくりできたのがよかった。
もともとダイビングに興味があったわけじゃなく、スペイン語勉強のために講習を受けたんだけど、メキシコでチャレンジして本当に良かった。
スペイン語でライセンス取得したことも今では私の自慢。
でも、今またメキシコでダイビングするってなったら、本当に怖い・・
日本のショップの快適さや、ガイドの丁寧さを知ってしまったから、外人経営のショップとガイドは好みも違うから、もう難しいだろうなーって思っている。
日本のショップと海外のショップの大きな違いは、
日本はセッティングは自分でちゃんとやる。水中ではガイドがエアの残量を聞いてくれたり、常に後ろを振り返ってゲストが問題ないか確認してくれる。魚もちゃんと紹介してくれる。
海外は、セッティングはショップのスタッフがやってくれる。エキジットの時もボートに乗る前にすべて機材をはずしてくれる。
水中では、ガイドはポイントに連れて行くだけで、あとは自己責任。
私は、何本潜っても怖いから、セッテイングは自分でちゃんとやるから、水中で見守ってほしいタイプなので笑、やっぱり日本スタイルが安心するんだよね。
海外でも、日本人経営のショップは日本スタイルだから、少々高くても日本人経営のショップを選んでしまっている。
でも、メキシコに行ったらまた外人経営のショップでがんばってみようっかな~~
私がオープンウォーターをスペイン語で取得したショップ
英語はできるけど、15年前だからいろいろ変わってるかもしれないし、参考までに・・
街にはショップがたくさんあるから、現地行ってから申し込んでも大丈夫だと思う。最近では日本人ガイドがいるショップもあるみたいよ。
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