ユカの思うガールズバーが向いている子
ユカです。とあるバーのブログ記事で「ガールズバーに向いている子はどんな子」という記事があった。挙げられていた項目はこの9つ。
うん。働いている身からしても、まさにその通りって感じ。私も全部が全部完璧というわけではないが、ある程度の要素は意識して働いている。この9つの項目の中で、私が特に大事だと思うのは3と4。
その理由だったり、接客やコミュニケーションにおいて押さえておくべきポイントをまとめておこう。
話し上手よりも聞き上手
話が上手な人間に憧れたことが私もある。映画とかに出てくる饒舌なコメディアンのような人間(寅さんとかのイメージ)ガールズバーで働いた当初、人気キャストになるためにもトーク力をあげる必要があると勝手に思い込んでいた。
が、ガールズバーのお客さんというのは大抵男性で、自分が話を聞いてほしくてお店にくる割合の方が多い。自分の話をわ〜っと話すよりも、相手の話を引き出すキャストの方が需要がある。これは実際に働いてみた実感。笑
自分の話題の引き出しの多さをひけらかすのではなく、相手の話とリンクしたタイミングで、いつでもさりげなく取り出せるというのが大事。うまいこと言ったろうなんて考えずに、真摯に相手の話を聞くところからがスタートである。
知らない物事に興味を持てる
ガールズバーで働き始めた当初、とにかくお客さんとの共通項を増やさねばと思って、教養や知識をがんばってつけようとしていた(笑)もちろんそういった努力も大事である。
ただ、ゼロの状態から男性の興味関心ごとである、投資、株、車、スポーツ、賭け事‥‥などを網羅するのは大変だし、いくら勉強したところで終わりのない世界である。
世の中知らないことがあって当たり前。なんでも知っていることよりも、知らないなら知らないなりに相手の好きなものに興味を持って、相手から話を引き出せる「質問力」が大事だと気づいた。
人は誰しも、自分の好きなことを話している時は気持ちがいいもので、相手に気持ちよく話をさせるというのが大事なのだ。
もちろん、ただ「へぇへぇ」相槌を打っているだけだと相手も「興味なさそう」「この話つまんないか・・」となってしまう。なので時々、適切なタイミングでちゃんと相手の話を聞いているということがわかるような「質問」をする。
そうすると相手がまたたくさん喋ってくれる。
可能ならお客さんが話した内容はなるべく覚えておくといい。お客さんから知識を得れば、時給を発生させながら教養が身につくことになる。このいい循環に入ると、ガールズバーで働くのはかなり楽しくなってくると思う。
まとめ
ガールズバーが向いている子について書いてみた。話し上手よりも聞き上手、自分の知らないことにも興味を持って話を聞く、この2つを意識するだけでも、相手の反応はかなり変わる。ぜひ意識してみてほしい。
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