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【カリブ海とアフリカの移民から読み解くUKジャズのムーブメント】~青山学院大学 英米文学科「イギリス文化特講」

今日は、青学で行われたオープン講義に参加。  大学のキャンパスはいいですね。  数年前から気になっていたUK Jazz。今回の講師は、「Jazz The New Chapter」という冊子とCDそして多くの記事の投稿で、最新型ジャズを紹介している柳樂光隆さん。 奴隷としてアメリカに連れてこられた黒人やクレオ―ルによりニューオリンズで生まれたJazzが、カリブやアフリカから移民として、英国に渡ってきた黒人たちにより、 どのように独自の発展を遂げたが、大英帝国による植民地時代から

Shabaka And The Ancestors Live at Billboard Tokyo

先月のNubya Garcia に続きUK Jazzの重要人物の相次ぐ来日。Shabaka Hutchinsは、並行して3つのプロジェクトで活動していますが、The Comet is coming,Sons of Kemet そしてこのShabaka And The Ancestors。 このバンドは、南アフリカのミュージシャンの共演。南アフリカといえばイギリスの植民地だったわけで、アパルトヘイト政策に反対するミュージシャンがイギリスに移り住んだりとUK Jazzシーンと繋が