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自身の夢を断念して見えた世界。

初めまして。
2020年3月に大学卒業予定の"ナガサワ"です。

私の自己紹介を兼ねて、これまで人生を簡単に振り返りたいと思います。

私は、幼い頃から競泳に向き合い、
毎日泳ぎ続けていたスポーツ少年でした。
体を動かすことが大好きな私は、
小学校の頃からスポーツに関わる仕事に携わりたい。そう思っていました。

2004年、2008年のオリンピックを拝見する中で一人の人生を変えてもらえた選手を見つけました。

それが北島康介選手です。

有言実行する姿に魅了され、北島康介選手を目指し小学校3年生から母校である日本体育大学を目指しました。

そこから中学、高校と競泳と体力作りを
目的に始めたサッカーに取り組み、
スポーツに打ち込む毎日でした。

そして、幼い頃からの目標である
日本体育大学に進学しました。
スポーツの楽しさを多くの生徒に伝えたいと
保健体育科教師を目指し、猛勉強。

しかし、勉強を進める中で
地元山梨の教育課題の一つ
"Iターン問題"と出会いました。

Iターン問題とは…
人口還流現象のひとつ。出身地とは別の地方に移り住む、特に都市部から田舎に移り住むことを指す。(Wikipedia参照)

山梨でのIターン問題では、
地域の進学・就職の幅を考慮し、都心部へ移り住み若者が徐々に減っている状況があります。

この状況をどうにかしたい!
若者が誇りを持って働きたいと
思える山梨にしたい!

スポーツをきっかけに目指した教師ですが、
生徒のキャリア教育の充実を目的に
私の目指していた教師像が変化しました。

猛勉強や様々な経験を経て臨んだ
昨年の教員採用試験。

不合格

これまで多くの選択の度、
有言実行で成し遂げていた私には、
あまりにも大きな挫折でした。

初めての大きな挫折に
立ち直れなくなってしまい、
ずっと教師を目指していたことが
嘘のように学校関係のニュースや
言葉を拒絶していました。

何もする気が起きない。
何も考えられない。
何もしたくない。
そんな空白の時間が過ぎていく中で、
考えもしなかった企業への就職。

特に目標も無いまま就職を決断しました。

これまでに関わった多くの人の挑戦している
話を聞く中で私の根本にあったものを
再確認しました。

山梨に生きるキャリア教育。

これを他の形で実現させたい。
より多くの人たちの支えになりたい。

そこで起業を考えるようになりました。


前置きは長くなってしまいました…

言いたかったことは、
本気で何かに取り組んだからこそ
見えた世界がある

違う形ではありますが、
新たな形で山梨のキャリア教育に携わりたいと
考えるようになりました。

このような経験を経て、
3年後の起業を目標に小さな一歩かもしれませんが、着実に確実に1歩ずつ歩を進めています。

そんな若者のnoteを読んでいただけたら幸いです。

この事業等につきましてはまた後日綴っていきたいと思います。


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