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NTTドコモ5G発表会まとめ

こんにちは!たまひよです。

本記事は3/18 11時からのNTTドコモの5G新サービス、新商品発表会のまとめ記事です。
本記事では発表会では大きく触れられなかった端末ごとの特徴やポイントを解説します。

型番ルールの変更

新商品をご紹介する前に型番ルールの変更について触れておきます。

従来の型番ルールは【メーカー名-通番-発売年度アルファベット順】でした。

例)Xperia XZ1の場合 SO-01K

例)Galaxy Note10+の場合 SC-01M

アルファベットが後ろにいくにつれ新しい機種になるので非常に分かりやすかったのですが、今回型番ルールの変更が行われます。

今回からの型番ルールは【メーカー名-通番の10の位を無線世代、1の位を通番、最後に発売年度アルファベット順(リセット)】となります。

無線世代は、4=4G、5=5G、6=6Gといった形になります。

例)AQUOS R5Gの場合 SH-51A

例)Xperia 10Ⅱの場合 SO-41A

新製品について

ここからは新製品の紹介をしていきます。

各メーカーごとで目次を作成して紹介していこうと思いますが、先に発表を行ったSoftBankと異なる点としてはNTTドコモは4G端末も投入します。

また、SoftBankと異なりミリ波が利用できる端末が2機種あります。

その他の5G対応機種はsub6帯域を利用しての5G接続になります。

では、早速紹介していきます。

arrows 5G 【F-51A】

こちらは一応、本発表会で初お披露目です。

しかしながら数日前に富士通の公式HPでお漏らしがあり話題になりましたね。

同社はすぐに製品ページとPVを非公開にしましたが拡散されてしまったのでご存じの方も多いはず。

その前からQualcomm社の発表会でハイエンド向けCPUのSnapDragon865搭載機を発表した際にarrows 5Gの文字があったので今回の富士通がハイエンド路線で端末展開をすることは周知の事実でした。

最近の富士通はドコモではarrows Beシリーズで今は亡きdocomo with機を展開、最新モデルのarrows Be3ではベゼルレスになったもののスタンダードモデルでの展開が主でした。

MVNOにはODMモデルの展開もしていますがこちらもやはりスタンダードモデル。

ミドルレンジはarrows NXシリーズがありましたが初めてのハイエンドモデルということでどんな製品なのかなぁと楽しみにしていましたが今回の発表会で一番驚くモデルでした。

本機の特徴は本当に日本製か疑うほどに突き詰めた性能。

CPU SnapDragon865

RAM 8GB

ROM 128GB

有機ELディスプレイに背面トリプルカメラで画素数も4,800万画素、Dolby Atmos対応で音質にも徹底的に拘り、排熱機構もベイパーチャンバーを採用。そしてなんといってもミリ波対応。

従来、高速通信はハイエンド機の中でもGalaxyとXperiaに与えられた席でした。

先に答えを書いてしまうと今回ミリ波対応するのは本機とGalaxy S20+のみなのでXperiaを蹴落としたことになります。

デザインはHUAWEI Mate 20 Proに似ていてカッコいいと感じました。

早く実機に触りたくてうずうずしています笑

価格は134,640円。

素晴らしいんだけど次でご紹介するGalaxy S20+5Gがある以上この価格では戦えないんじゃないかな。。

Galaxy S20+5G 【SC-52A】

こちらはSAMSUNGが既に製品発表会を行っていますね。

今回も、NTTドコモは製品を扱います。

尚、全機種のGalaxy S10+と同様オリンピックモデルも展開されます。
尚、オリンピックモデルは従来同様ドコモ専売です。

本機を購入で新型のGalaxy Buds+貰えるキャンペーンもあります。

本機の特徴は広角、超広角、望遠、深度測定(ToF)から構成される背面クアッドカメラ!

特に望遠はS10シリーズから大きく進化しており、画素数は6,400万画素、デジタルズームは30倍まで対応となっています。
実機で試しましたが、スーパー手振れ補正による動画撮影は感動しました。

そして今回は海外メーカーでは最早主流の高リフレッシュレートに対応。

私の所有しているOne Plus 7Tは90Hzですが、本機は120Hz

更にヌルヌル動くので楽天ROOMでイイネをするのが凄くはかどります!!笑

私はS10を所有していましたがカメラの美しさと綺麗なディスプレイへの没入感が堪らなく好きで、今回は更に進化しているのでこちらも早く実機を触りたくてたまりません笑

先日渡韓した際に実際に実機を触ってきましたが質感もS10シリーズとは少し違い、更に高級感が出ていて今年のベストバイになること間違いなしだと思っています。

約束された勝利です!

そして前述の通り本機もミリ波対応です!

arrows 5Gも素晴らしい機種だと思いますが本機の完成度の高さは異次元で、私のイチオシ機種です!

価格は税込114,840円とスペックを加味すると凄く安いです。

Galaxy S20 5G 【SC-51A】

前述のS20+のサイズが小さいモデル。

S10シリーズの時はS10+がインカメラもデュアル、排熱機構がベイパーチャンバーというところに違いがありましたが今回のS20シリーズも違いがあります。

まずはリアカメラに深度計測(ToF)がありません。

デジタル30倍ズームなどは同じですが、ミリ波も拾えなくSub6のみの対応となります。

本体重量は163gとやや軽くS10と比較して横幅は更に狭くなり持ちやすさが増しています。

細かい違いはありますが、このスペックでこの重量は奇跡なのでこちらも素晴らしい機種です!

価格は102,960円です。やっぱり安い。。。

AQUOS R5G 【SH-51A】

こちらもSHARPが先に製品発表を行っていて、国内初の5G機の発表会ということもあり大きな注目を集めました。

本機の特徴は、AQUOS R3に採用した10億色を表現できるPro IGZOディスプレイの搭載と12GB搭載の大容量RAM、海外スマホに引けを取らないクアッドカメラです。

正直デザインはめちゃくちゃ好きです。

先日発売されたAQUOS ZERO2と違い有機ELはディスプレイに採用していませんがPro IGZOに関しては異常な焼き付きもなく綺麗だと好評なので逆に安心です。

尚、こちらはSub6のみの対応となります。

4G機でシェアを伸ばし、5G機で大きく勝負に出たSHARPに目が離せませんね!

価格は111,672円。

Xperia 1Ⅱ 【SO-51A】

またまた既にメーカーのSONYが発表会でお披露目済みの製品です。

今回は昨年発売のXperia 1の進化機のXperia 1Ⅱというネームでの展開です。

ネーミングセンスは置いておいて、ベースとなったXperia 1自体は非常に好評でデザインもカッコいい人気機種です。

本機はXperia 1の良いところを受け継ぎ新しい技術を搭載したSONYの自信作です。

が、Sub6しか搭載されておらず今まで最高通信速度を割り当てられていたSONYからすると事実上の陥落となります。

本機のポイントはイヤホンジャックの搭載カメラ機能の大幅な向上、SONY αシリーズのカメラとの連携です。

特にカメラはαカメラの技術により世界初のAF/AE追従(60回/秒のAF/AE演算)で最高20コマ/秒を実現した高速連写や、「T*(ティー・スター)コーティング」によりフレア・ゴーストを抑制してクリアな描写を実現する「ZEISS(ツアイス)」ブランドのレンズ、AIによる瞳検出を行う「リアルタイム瞳AF」、暗所でも物体を立体的に検知して優れたオートフォーカスが可能な「3D iToFセンサー(被写界深度測定用)」などが搭載されていて大幅な進化を遂げています。

発表会ではあまり語られていませんでしたが、ディスプレイも90Hz相当の残像処理が行われるので従来機よりもサクサク動きます。

なんといってもデザインとカメラに刻まれたZEISSロゴがカッコいいので要チェックです。

価格は123,552円と他社フラグシップ機と比べるとやっぱり高いXperiaなのでした。

LG V60 ThinQ 5G 【L-51A】 

先代モデルのLG V50 ThinQはSoftBank専売(LG G8X ThinQとして販売)でハイエンドなのに圧倒的な価格で注目を集めました。

本機の特徴は言わずもがなですがデュアルスクリーン。

ゲームや検索、YouTubeなど多岐に渡る用途があります。

勿論取り外し可能なので通常のスマートフォンとしても利用可能です。

CPUもSnapDragon865を搭載していてカメラ画素数も6,400万画素と高いので基本スペックも十分備えたハイエンドスマホです!

因みに5GはやはりSub6のみ

価格は118,008円。デュアルスクリーン付きでこれは妥当だと思います。

LG G8X ThinQが攻めすぎてただけでこれが適正。。。

Wi-Fi STATION 【SH-52A】

SHARPのモバイルルーターです。

早ーい!

価格は68,904円。

結構高い。

Xperia 10Ⅱ 【SO-41A】

ここからは4G機です。

今回どちらかというとSONYは価格次第ですがこちらの方が人気がでそうです。

理由はミドルレンジで攻めたスペックをしているから。

Xperia 1Ⅱも決して悪い機種ではないし勿論10Ⅱの上位互換なんですが他メーカーも同じように力を入れてきているのでインパクトが薄いのが事実です。

しかしながら本機はミドルレンジでありながらXperia 1から採用された21:9の有機ELディスプレイが搭載されていたりトリプルカメラが搭載されていたりとミドルの中では覇権を取れる可能性が高いスマホです。

しかもイヤホンジャックも搭載されていて価格も7万円未満くらいになることが想定されるのでZシリーズの顧客の刈り取りに活躍しそうだと予想しています。(XZシリーズはハイエンドなので難しい。。。)

※追記

価格はなんと47,520円!

LG style3もかなり魅力的ですが、個人的には21:9のXperia持ったことなかったので手が出しやすい価格で嬉しいです。

おススメしやすい価格で素晴らしい!

LG style3 【L-41A】

こちらも4G機です。

本機はやばい。

SnapDragon845を搭載しています。

価格もLGなのでめちゃくちゃ攻めた価格になると予想していて、SoftBankで販売していたLG G8X ThinQがSnapDragon855搭載のデュアルスクリーン込みで税込55,440円だったので普通に考えたらもっと安いはず。。。

このスペックを3-4万円台で出されると他のメーカーとしては太刀打ちができないわけで、本当にスマホを賢く輸入してる気分になります。

現行のLG style2からカメラ性能やディスプレイも正統進化していてめちゃくちゃいい機種だと思います。

価格は41,976円案の定爆安でした!

Galaxy A41 【SC-41A】

こちらは現行販売のGalaxy A20 【SC-02M】の後継機種です。

低価格なのにトリプルカメラ、4,800万画素搭載、画面内指紋センサー搭載、RAM4GB、ROM64GBと進化しています。

A20は投げ売り機種で人気を得ましたが本機も同じ立ち位置になるのがなんとなく見えています笑

でも投げ売りでこのスペックのカメラスマホを手に入れれるってすごいなぁって思います。

価格は37,224円!

安い!

arrows Be4 【F-41A】

あんしんの日本製!

なんと有機ELディスプレイです。

スタンダードの中では割とお値段張ると思うので選ぶ必要はないと思います。。。

※追記

ところがどっこいお値段なんと23,760円!

思いのほか安かったです!

dtab 【d-41A】

約2年ぶりのdtabです!

コンパクトモデルではなく10.1インチの方です。

dtabは低価格がウリなのですが最近はiPad 第7世代などがかなり安くて選ばれる機会がなくなってきています(´;ω;`)ウッ…

SnapDrgon 665と4GBのRAMを搭載していて価格を考えるとめちゃくちゃいいと思います。

今回価格は46,728円。

旧モデルと比較してほぼ値段が上がらないのは素晴らしいです。

料金プラン

NTTドコモは今回の発表会で料金プランも発表されました。

「5Gギガホ」、「5Gギガライト」という名称で現行の「ギガホ」、「ギガライト」をベースにしたプランです。

この辺りはSoftBankのプラン同様ややこしくするわけではなく現行プランに料金を足したような形になりましたね。

※以下全て定期契約なしの価格で記載します。

少し解説すると「5Gギガホ」は料金7,650円で現行の「ギガホ」よりも+500円です。

使用できるデータ量は「ギガホ」が30GB(ギガホ増量キャンペーンで+30GB)なのに対して100GB。

5G通信で100GBではなく勿論4G通信でも100GB行えます。

この差額で抑えれて70GB増量は素晴らしい企業努力だと思います。

適用できる割引も基本的に同様で、みんなドコモ割、ドコモ光セット割、dカードお支払割、ギガホ割(5Gギガホ割)となっています。

割引額面も同様なので現行の「ギガホ」契約者が切り替えると単純に差額が500円出るだけです。

更に音声オプションの契約をする方は「5Gギガホ音声割」が適用され、最大12カ月間は逆に200円安くなります。

そして一番の目玉は【データ量無制限キャンペーン】

その名の通りデータ量を無制限にするキャンペーンです。

【ギガホ増量キャンペーン】同様でエントリー不要の終了日未定ですが、適用されている間は無制限で通信ができるのでかなりお得ですね!

現在auが提供しているデータMAXプランはテザリング利用時の制限を設けていますがそういった制限もありません。

そして本キャンペーン終了後にデータ容量の100GBを超える通信を行った場合の速度制限も3Mbpsとかなり高速!

私はこの値段設定だけでも正直ドコモに変えたくなりました。

お次は「5Gギガライト」

こちらは料金設定は「ギガライト」そのままです。

速度制限後は128kbpsと現在と同様です。

全体的にやはり「5Gギガホ」のお得さが目立ちますね。

尚、どちらも現在実施しているAmazonプライム1年無料、ディズニー・デラックス1年無料の特典進呈対象プランとなっています。

【ドコモの学割】、【はじめてスマホ割】も適用可能で本当にベースは従来プランと変わりません。

キャンペーン

NTTドコモは5Gのサービスイン、製品の投入に合わせて【5G WELCOME割】を展開します。

5G対応機種を購入の場合、お手続きに応じて機種代金を5,500円(税込)~22,000円(税込)割引します。スマホおかえしプログラムとの重畳も可能です。

上記が特典早見表です。

最後に

私見ですがハイエンド機はGalaxy S20+、ミドル機はLG style3かXperia 10Ⅱ、スタンダードはGalaxy A41で選んでおけば間違いないです。

今回もご覧いただきありがとうございました!

よければ拡散の方をよろしくお願いします。

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