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楽天モバイル(MNO)についての質問まとめ

こんにちは、たまひよです。

楽天モバイル(MNO)の発表会に関して前回の記事でまとめましたが、不明点等があると思うのでTwitterでよく聞く疑問点に関する回答をしていきます。

では早速いきたいと思います。

※本記事には私見が混じります。

楽天モバイル(MVNO)利用者はどうすればいい?

楽天モバイル(MVNO)利用者は利用中の番号を引き継いでの移行に関しては4/8からメンバーズステーションでのお手続きになります。

また、その際に楽天モバイル(MNO)の特典である300万名は1年間基本料無料に関して定員に達していた場合の回答は楽天から正式にはないのですが、何かしらの救済はあるとみています。

ワンプランと三木谷社長は発表会で言っていましたが、料金に関しては1つとは言ってなかったので楽天モバイル(MVNO)からの移行の方、無料サポーターからの移行の方に関しては私は何かしらの救済があると思っています。

※確証はありません。

確証はないので、先着に入りたい方は新規で申込をするのがいいと思います。

また、2019年9月以前に楽天モバイル(MVNO)にお申込みの方は、今現在利用している「スーパーホーダイ」、「組み合わせプラン」の継続を選択でき、楽天モバイル(MNO)に移行できます。

尚この場合は、300万人無料の対象外となります。

お申込みの際はこちらのエントリーパッケージからの申し込みがお得です。

現在開催中のお買い物マラソンの買い回り1店舗に入るからです。

解約金についてですが、現在の楽天モバイル(MVNO)を昨年9月のプラス割の時に複数台契約した方も多いと思いますが、昨年10月以前お申込み分は定期契約を結んでいて9,500円(税抜)の違約金がかかるプランに加入しています。

私は無料サポーター募集の際に楽天モバイル(MVNO)からMNPをしたのですが、その際には違約金は免除されましたので今回も同様の処置が取られる可能性が高いです。

※追記

3/12に他社MNPと楽天モバイル(MVNO)からの移行受付を開始しました。

該当ツイートに添付している画像を参照していただければと思いますが上記の予想通り、違約金は免除でした。

楽天モバイル(MVNO)を複数回線お持ちの方はMNOサービスに移行して解約するのも一つの選択肢としてあると思います。

※但し、後述する総合になる可能性が高いので推奨は致しません。

無料サポーター利用者はどうすればいい?

4/8からmy 楽天モバイルでの手続きになります。

無料サポーターは5/31まで利用ができるので、4/8~5/31の間に移行手続きを行う必要があります。

また、無料サポーターの利用者は新規で楽天モバイル(MNO)の申し込みができません。

無料サポーターを申し込んだ楽天IDと異なるIDで申し込んだ場合も本人確認の段階で同一人物だと判断されたら申し込みができません。

なので、もし申し込むとしたら既存の無料サポーターを全て解約、もしくは他社にMNPして枠を空けてからになります。

無料サポーターを申し込んだ楽天IDで無料サポーターの回線が消えると申し込みは可能になりますが一点注意があります。

楽天モバイル(MVNO)を利用していたユーザーはその際に最低利用期間を満たしているか、です。

自分の場合、昨年9月のプラス割で5回線申込をして当月中に2回線を無料サポーターにMNPして解約金免除、残り3回線はauにMNPしています。

なので短期解約に該当し、恐らく無料サポーター枠を空けて新規で申込したとしても総合になって申込完了できない恐れがあります。

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総合になるとこのようなメールがきます。

また、10月からの無料サポーターについても、もし短期でMNP転出や解約をした際にBL入りするかどうか、短期の定義が何日以上維持なのか、がはっきりと確定していない為無料サポーターをやめることによってBL入りして楽天モバイル(MNO)を申し込めないということもあるかもしれません。

テスターでそれはないだろうと思いますがそんなことが普通にあるのが携帯業界です。

上記のリスクを踏まえて今回は4回線を他社にMNPして1回線は維持することに決めました。

そして残す1回線は4/8以降にmy 楽天モバイルから移行手続きを踏みたいと思っています。

尚、楽天モバイル(MVNO)からの移行同様、4/8時点で300万名に満たしていて特典が受けれない可能性はありますが、楽天モバイル広報担当によると無料サポーターの方が不利にならないように社内で議論するという声明がでていますので私の予測していた通り大丈夫だろうと思います。

※ただし無料サポーターを優遇するわけではないので注意です。

キャンペーンポイント付与がある対象端末は?

3/13に新たなキャンペーンが発表されました。

対象端末購入で楽天ポイントを付与するキャンペーンですが、

14,500ポイントが「Galaxy S10」「Galaxy A7」「Xperia Ace」

9,500ポイントが「Galaxy Note10+」「AQUOS sense3 plus」「AQUOS sense3 lite」「arrows RX」「HUAWEI nova 5T」「OPPO A5 2020」「OPPO Reno A 128GB」

を購入することで付与されます。

狙い目はやはりOPPO Reno Aです。

楽天モバイル版は内部ストレージも128GBと大容量で投げるにしてもよし使うにしてもよしなのでおススメ機種です。

勿論予算的に問題がない方はGalaxy S10/Note10+の方が圧倒的なスペックを持っていますのでそちらもおススメです。

先にエントリーパッケージを購入してあとから端末を楽天市場から購入する場合も特典進呈対象となります。

また、その際は楽天市場で購入する楽天IDと楽天モバイルを申し込む楽天IDを必ず一致させましょう。

本格始動したら使えるのか?

楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT」は楽天回線網は通信上限無制限で使えます。

楽天回線網以外はパートナー契約を結んでいるKDDI社のデータをローミングする為、上限が2GB/月となります。

ここでのポイントは通信上限無制限で使える楽天回線のエリアがどの程度あるのか、です。

では下の地図をご覧ください。

楽天エリア

濃いピンクが楽天回線網、薄いピンクがKDDI社のローミングエリアです。

現状では大阪、名古屋、東京以外は殆ど利用ができないですね。。。。

ただ今後は衛星通信を使って拡大に努めるとのことなので通常の普及よりも格段に早いことが予想されます。

今回、3都市以外事実上無制限での利用ができず、またKDDI社のローミングに2GBという制限をかけたことには主に2つの理由があると思っています。

1つは衛星通信の技術で数カ月以内に実用に耐えるエリアを提供できる自信がある。

2つ目はKDDI社とのローミング契約の単価が厳しい。

こちらに関してはご存じの方もいるかと思いますが楽天モバイルはKDDI社に対し、ローミングでデータ利用をした際に現在1GBあたり415円の料金を支払う契約を結んでいます。

単純に今回300万人に1年は無料提供をして、その上で2GBで930円×契約者数の負担をするのが厳しいのでしょう。

また、このデータ単価に関してKDDI社の高橋社長も「高い単価」と口をこぼしてしまっています。笑

そしてauユーザーの利用が多いところは楽天にはローミングさせないという圧倒的にKDDI社に有利な条件になっている為、楽天としてもKDDI社依存を脱却したい意思が強く見えます。

iPhoneでの利用はできる?

現在、国内で一番シェアが多いデバイスはiPhoneですが、先に結論から申し上げるとiPhoneでの楽天モバイル(MNO)の利用はできるかできないか分かりません。

APN設定をしても電波が入らない機種、APN設定不要で入る機種がありどのモデルに関しても楽天モバイルは動作保証をしていません。

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上記が楽天モバイルにiPhoneでの利用に関して問い合わせた際の回答です。

但し、特定の機種の特定の機能を使えばiPhone、iPadでも利用は可能です。

2018年発売のiPhoneXS、XS Max、XR、2019年発売のiPhone11、11Pro、11Pro MaxにはeSIMという機能が内蔵されています。

iPadも2018年以降発売モデルの11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro(第3世代)、iPad Air(第3世代)、iPad(第7世代)、iPad mini(第5世代)はeSIM内蔵です。

これはdocomo、au、SBで発売されたiPhone、iPadでも備わっている機能でiOS12.1から解放される機能です。

eSIMとは通常の物理SIM(iPhoneの場合はnano sim)とは異なり内蔵されたSIMで主な利点は取り外し不要で画面上で通信事業者の切り替えが可能なことです。

キャリアが発売しているモデルに関してはSIMロック解除が必要ですがロック解除後の上記モデルのiPhoneに関しては続々と動作報告が上がっています。

実際に私のiPad Pro11でも試してみました。

丁度認識不良の楽天モバイル無料サポーターSIMがあったのでそれをまずはeSIMに再発行申請。

my 楽天モバイル→契約プラン→各種手続き→SIMカード交換でこの画面になります。

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再発行が完了するとmy 楽天モバイルの上部に申込番号のタブがでてくるので押下→その後QRコードが出てくるのでその画面で待機。

iPhone、iPadの設定→モバイルデータ通信→モバイル通信プランの追加や新規プランの追加を押下。

QRコードの読み取り画面に行くので先ほどのQRコードを読み取りすると自動的に設定が始まります。

その後iPadをアクティベートしておしまい。

通信も問題なく使えています。

海外旅行などに行った際にsimピンがなくても画面上で簡単に手続きができたりと利便性が高いeSIMですがこれを利用すればiPhone、iPadでも楽天モバイルを利用することが可能です。

実際に後日、自身のiPhone11 ProもeSIMのアクティベート、動作確認をしています。

※楽天モバイルは動作保証していません。

300万人ってどのくらい?

インパクトの大きい300万人無料ですが、実際300万人って言われてもイメージが湧かないと思います。

そこで300万とはどのくらいかを箇条書きしました!

・人生で接触する人は約300万人

・茨城県の人口は約300万人

・サザンオールスターズの「TSUNAMI」の売り上げ枚数が300万枚

という感じです。

イメージは湧きません。笑

ではもうちょっと具体性のある例でいきましょうか。

NTT docomoが提供していた割引サービス「docomo with

今となっては端末補助にあたるので昨年5月末をもって新規受付を終了していますが、サービス開始の2017年6月から好調に契約者を伸ばし、2018年9月3日に300万契約を突破しました。

既存契約者が条件を満たせば加入できる割引サービスかつ、国内最大の携帯会社NTT docomoですら一つのサービスを300万契約に達するのに1年と3カ月の歳月が必要でした。

今回の楽天モバイルは新規の契約であること、1人1回線、繋がるかどうかは未知数で繋がらない報告も多い、iPhoneで通常のSIMカード挿入では原則使えない、などの制約がある状態での300万名なので現実的に考えていくら無料といえど4/8までに300万名に達することはないでしょう。

なので無料サポーターや楽天モバイル(MVNO)利用者の方も安心できると言えます。

終わりに

今回もご覧いただきありがとうございました。

次回は実際に楽天モバイルのSIMが届いたらすることを執筆したいと思います。

よければTwitter等で記事の拡散をよろしくお願いします。



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