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いつものことができないときの問い直し

新年早々、緊急事態宣言が出ることになり、やはり今年もコロナとのお付き合いの一年なんだなあ、なんて思っている。

去年のふりかえりの中で、わたしはこう書いた。

仕事に関しては、ほんとうに幸運なことに、首を切られることがなく、ありがたかった。ただし、今までのやり方をがらりと変えなければならず、いつもと違うあわただしさがあった。でもそれは、今までのやり方の問い直しになり、やっていることの意義の問い直しにもつながり、大変だったけれども、いい意味での「破壊と創造」だったなあと思っている。やっていることの核を考え、定めることで、今できることの中から方法を選択し、実践していく、というプロセスが経験できたのは、よかった。


ベタだけど、ふりかえりと目標を|aoi #note  より


わたしは言語教育の仕事をしていて、以前から「なぜ言語教育?」ということを考え続けていた。去年の一連の流れの中で教育方法の対面からオンラインへの移行を経験し、より具体的に、「この現場/クラスでやるべきこととは?」「オンライン上で集まるからこそできることとは?」「のばすべき能力とは?」みたいなことを考えさせられた。今後、コロナが落ち着くころには、「オンラインでやったほうが効果的なこととは?対面でやったほうが効果的なこととは?」を考えなきゃならないだろうと思っている。

それはさておき、去年は他の分野や業界の人も、「意義」とか「本質」とか「核」などの問い直しをした人が多かったみたい。わかりみー!と思った記事があったので、記録のために貼り付けておきます。


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