子供のころから染み付いた教えについて考えてみる
己の欲せざるところ人に施すことなかれ。
己の欲するところ人に施す。
この教えって当たり前に思えるけれど、なかなかできないものですよね。誰から教えられたとかも覚えてませんが、子供の頃から染み付いた教え。自分の中だけの問題なんだけど、出来ない時もあってモヤモヤしてしまいます。
自分がして欲しいと思う事を自分意外に施すことができている時というのは、どちらかというと順調に物事が進み、自分も気持ちよい状態です。でも、物事が順調に進んでいたとしても、自分意外の相手に思いやりが持てていないと感じていたらいい気分ではないです。
この教えがいいとか悪いとか、そういう
事ではなく、染み付いたものってすごい影響あるということです。教えを完璧に出来る人には起こらない問題ですが、大袈裟にいうと、出来ない事で苦しみが生まれます。
私の場合、この時のモヤモヤをなんとかしたいとずっと考えた結果、自分の中にもう一人の自分を想像して、慰めてあげるということにたどり着きました。まあ、誰かに相談して慰めてもらってもいいんですが。
大丈夫、大丈夫。という感じで。
これって、どんな自分も受け入れてあげることなんですよね。
たくさんのいろんな教えがあると思います。出来ない時も自分を否定しないで応援してあげる。安心させてあげる。そんな優しいもう一人の自分がいればいい。
あ!
どんな自分も受け入れてあげる、これが己の欲するところだ!!これを人に施す。
どんな相手も受け入れてあげる、ということかー!すごいループです。
note書いていて、びっくりしました。頭の中整理できて、素敵なループを見つけてしまいました。このループは幸せのループです。ありがとうございます。
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