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スプラ3#08 一確を当てるための意識と生存・立ち回りとの兼ね合い

こんにちは~たまごまごです(*´▽`*)
温かくなったり寒くなったりを繰り返して、体調を崩しやすい時期ですね~。皆さんも体調にはお気をつけください。

さてさて、今回は、「一確を当てるために必要な意識」と、「立ち回りとの兼ね合い」というお話です。

僕は3になってからLACT-450というブキをメインにしているのですが、最初は中々この「一確ブキ」というメインに苦労させられました…。いや、今もなんですが(;∀;)

それで何度も「自分には無理…」となりながらも、少しずつ実用レベルに入ってきたので、まだ研究段階ではありますが、書いていこうと思います。

前半は、「一確を当てるために自分が役に立った意識」と「具体的方法」について
後半は、「生存・立ち回り(特に塗りブキとしての)との兼ね合い」について
お話していきたいと思います。ただ、どちらかというと中射程一確ブキの視点なのでリッターとかとは少し感覚が違うかもしれないことだけ、ご了承くださいね。

ではでは参りましょう~(*´▽`*)

一確を当てるための意識

意識①:敵の動きに一点集中する


一確ブキを当てるための意識で一番重要なこと、それは
「敵の動きに一点集中する」
これに尽きます。残りの意識や具体的方法も、実質この意識を正確に実行するための補足と言っても過言ではないくらいです。

例えば試し撃ち場のバルーンに当てるような「狙った場所に当てる技術」も重要な訳なんですが、何より戦場の敵は、「常に動き続けている」訳です。すると、元居た場所に撃っても当たらないわけです。となると、「狙った弾が着弾する場所」と、「着弾する瞬間に敵がいる場所」の“座標”が一致していないと当たらないわけですね。

ということで、一元化されて語られがちな「一確ブキのエイム」と呼ばれるものは、
①    敵が移動する先を予測する能力
②    その狙った(予測した先)に正確にエイムを置く能力
の2つが必要な訳なんですね~。

そして、②はエイム練習場で鍛えられますが、①については、実践で鍛えていくしかありません。また、②については上手い方が沢山の上質な動画や資料を提供してくれているのでそちらにお任せして、僕は今回①を中心に言及していきたいと思います。

なので、この先に出てくる意識も、兎に角頑張って「敵の移動先を予測する」、そして「敵に一点集中する」ために試行錯誤して言語化したものです。そう思って聞いてもらえるとわかりやすいかなと思います。

意識②:立ち回りを一瞬忘れ、己をサツ意で満たして敵の動きを見る


ネタかと思われるかと思いますが、割と大事なのが、敵を倒す瞬間だけ、「立ち回り(全体の視点)を忘れること」、そして、「己をサツ意で満たして敵の動きを見る」ということです。

僕は元々デュアルスイーパーやジェットスイーパーといったブキを持っていたのですが、これらのブキは、「エイムはある程度」で良く、何発か当てて後ろに下げさせる(圧をかける)のがベースのブキでした。
そのため。「敵の動き」に割く意識は、ちょっとで、後は敵の位置や味方の位置、ゲームの展開にのみ気を配っていたんですね。これが弾を当てるのに仇となっていました。

つまり、「目の前の敵の動きに集中する」という意識が、少なかったんですね。

しかし、さっきも言った通り、一確を当てるためには「敵の動きを予測する」というのが大事になってきます。そうした“立ち回り”に意識を逃しがちな僕が、「目の前の敵に意識を向ける(動きを予測する)」ためにキーワードになったのが「サツ意」だったわけです。

「お前を絶対持って行ってやる」と念じながら敵の動きをじーっと見るようにしただけで、大分敵の動きに注意を向けられるようになった気がします。

意識③:一瞬だけ待つ


「一瞬だけ待つ」のも大事です。
敵はずっと動いているとは言えど、「一瞬だけ止まるタイミング」、「ジャンプして落ちるタイミング」「別の味方を狙って意識が完全にそっちに行ったタイミング」といったように、『当てやすいタイミング』が存在します。

また、これも僕の感覚でしかないのですが、「自分の注意が完全に焦点を結ぶ瞬間(完全に相手の動きを見切る瞬間)」みたいなものがあり、“一瞬待つ”ことで、これが起きる確率がグンと上がる肌感覚があります。

慣れてきたら、「グッとこらえて、一瞬だけ撃つのを待つ」瞬間を作ると良いかもしれませんね。

意識④:気づいていない敵を狙う


「気づかれていない敵」を狙うのも重要です。
「気づかずに練習場のバルーンのように直線移動する敵」

「こちらに気づき、全力で下を向きながら雷神ステップをかましているボールドマーカー」
だったら、どっちが当てやすいでしょうか?

言うまでもなく前者ですね。
と言うことで、「気づいていない敵」を積極的に狙うと、大分当たりやすくなると思います。
こちらに向かってイカ移動している敵、味方を倒そうとしていてこっちに気づいていない敵、ヤグラに乗ろうとしてこちらに全く気付いていない敵、そういった敵を見極めて積極的に狙いましょう。

「もし気づかれたらおとなしく下がる」という選択肢を持っているだけでも、大分死なずにキルを取れるチャンスが広がりますよ!

意識⑤:前に前に。貪欲にキルを狙う


意識②や意識⓸にも通ずるのですが、「敵を探してより前に前に」と意識するのも重要です。
というのも、後ろに居る場合、「向こうが気づいて先に仕掛けてくる」対面が増えます。先に仕掛けられるだけでも不利なのに、先ほどから言っているように、こちらは「相手の移動先を予測」しなければいけません。「それを予測して、自分の注意の焦点を相手の移動先に合わせる」というのは、どうしても一瞬時間がかかり、間に合わなかったり、運ゲーになってしまったりします。

だからこそ、「一歩前に出て敵を探し、気づいていない敵を狩る」意識、そして、「気づかれてしまったら素直に下がるのも考える」意識が重要です。

具体的方法


では、ここからは、一確ブキで当てるようになるために、具体的にやってきた練習方法などを紹介してみます。

具体的方法①:気分転換手段を常に持つように


これが一番大事といっても過言ではないのですが、「一確ブキで当たるようになる」というのは、大多数の人にとって、そんなに簡単なことではありません!!!マジで!!!

「そんなことわかってるよ!」という声が聞こえてきそうですが、基本的に一確ブキというのは、外すと終わりですし、キル取れないですし、勝てないですし、当たらないと嫌になって、投げ出したくなる場面が他ブキより多いと思います。

それでも、やっぱり使い続けるだけ、時間を掛けた分だけ、段々とでも上手くなっていきます。体育2を取り続けた運動センス壊滅ド底辺ミジンコ丸の僕が言うので信頼してください!()

で、気長に使い続けるために大事なのが、「気分転換の手段」というわけですね。
他ブキを使うでもよし、サモラン潜るでもよし、友達とエンジョイオープンするでもよし、今日はスプラはやらずに他のことをするでもよし。とにかく、「あー!!!もうやだ!絶対使わん!」と思う自分を宥める手段を出来るだけ持っておきましょう。
僕は、使い慣れたデュアルスイーパーを使ってみたり、興味のある別ブキを試したり、友達とキャンピングシェルター4枚プラべしたりして遊んで気晴らししてましたね~(*´▽`*)

そんな感じで「使えるようになる気しねえ…」と思いながらも使い続けていたら、調子が悪い日はたまにあるものの、実践で使える程度には当たるようにはなってきました。

継続は力なり。なればこそ、継続したくない自分にもちゃんと向き合ってあげてくださいね。

具体的方法②:ゾンビを積んで、「相手の動きに一点集中」しながら突っ込む


意識の所で言ったように、一確ブキを当てるためには、「敵の移動先を予測」することが重要です、その経験値をとにかく積む練習、そしてそのために「サツ意を持つ」、「どんどん前に出る意識」を取る練習が、「ゾンビを積んで、とにかく敵を狙って突っ込んでみる」です。

これは、意図的に立ち回りが崩れるので嫌がる人もいるかもしれません。
しかし、「一確を当てる」という行為には、確かに「敵の動きに意識を一点集中する」という要素があると、ここについてはほぼ断言できると思います。

そして、その「一点集中する感覚」は、一度経験しないと、そしてそれに習熟しないと中々どうして慣れてきません。また、「相手の動きを予測する」という経験もやはりまた、「試合に潜って、実際に敵の動きを予測した経験」の数がものを言います。ゾンビで突っ込んで、立ち回りも何も考えず、「敵の動きに一点集中する」ことだけを意識することで強制的に経験することが出来るんですね。

この練習をやっている時は、一旦勝ち負けは忘れて良いです。オープンでも、ナワバリでも、気にしないのであればXマッチでも良いです。とにかく、「敵の動きに一点集中し、予測する」という意識だけは忘れないで、その感覚を身に着けましょう。意外と楽しいですよ(*´▽`*)

ただし、並行してちゃんと「そのブキに合った立ち回り」も練習するようにしてください。最初は立ち回りが崩れてしまったり、忘れてしまったりして大変だとは思いますが、すこーしずつ、両者の動きを切り替える、もしくは融合する感覚が見えてくると思います。


生存・立ち回りとの兼ね合いについて


ここまで、「敵の動きに一点集中する」ためのお話をしてきましたが、もちろん「試合に勝つ」ためには、「生存して試合に関与し続けること」、そして、「全体の状況を見て、立ち回りを考え続けること」も、もちろん滅茶苦茶重要です。

そして、この「生存・立ち回り」の意識と、「敵の動きに一点集中する」の意識は、水と油、不倶戴天、トレードオフの両端、なんでも良いですがとーーーーにかく相性が悪い。ほんとに悪いです。

そして、これを両立するための特効薬は‥、今の所ありません( ノД`)シクシク…
少なくとも僕は見つけられていないです。

なので、キル意識が足りないな、と思ったら「敵の動きに一点集中する」ことを意識する、なんか勝てないな、立ち回りが雑になってきたなと思ったら、「生存・立ち回りの見直し」を意識しています。多分、こうして工夫していくしかないのでしょう。

ただ朗報なのは、「どちらかを高いレベルで自動化出来ると、もう片方のレベルも上がる」ということです。

例えば、「敵陣のど真ん中で3人に囲まれるような立ち位置」より、「敵が突っ込んでくる瞬間を狩れる立ち位置で、ゆっくり敵の動きに集中できる立ち位置」の方が、どう考えても『敵の動きに一点集中』しやすいですよね。
これが、「生存・立ち回り」が、「敵の動きに一点集中する」のを楽にした例ですね。

一方、「塗り状況最悪で、何とかギリギリ手前で敵を食い止め続ける」よりも、「自分でキルを取れて人数有利を作り続け、塗り状況も良い」方が、全然生存しやすいですし、立ち回りやすいですよね。
これが、「敵の動きに一点集中する」ことが、「生存・立ち回り」を楽にした例です。

このように、「相互に支え合う関係」にあるので、どちらかだけを伸ばすのは効率が悪いです。「あれ、片方が足りてないかな?」と思ったら、そっちを意識しましょう。


まとめ


まとめると、
・「一確ブキのエイム」と呼ばれるものは、
①    敵が移動する先を予測する能力
②    その狙った(予測した先)に正確にエイムを置く能力
の2つが必要

・意識①:敵の動きに一点集中する
意識②:立ち回りを一瞬忘れ、己をサツ意で満たして敵の動きを見る
意識③:一瞬だけ待つ
意識④:気づいていない敵を狙う
意識⑤:前に前に。貪欲に。
具体的方法①:気分転換手段を常に持つように
具体的方法②:ゾンビを積んで、とにかく敵を狙って突っ込んでみる

「生存・立ち回り」の意識と、「敵の動きに一点集中する」の意識は、水と油
キル意識が足りないな、と思ったら「敵の動きに一点集中する」ことを意識する。なんか勝てないな、立ち回りが雑になってきたなと思ったら、「生存・立ち回りの見直し」を意識する

以上、たまごまごでした。よいスプラライフを!(*´▽`*)



余談:敵の“意図”を読む


「敵の動きに一点集中する」という意識と、「生存・立ち回り」の意識を両立する特効薬はないと言いましたが、自分が絶好調の時に、「敵の“意図”を読む」ということが、そのどちらにもつながっているという感覚があったりします。

敵の“意図”というのは、“動き”よりさらに奥にあるものです。

例えば、「ガチホコでこちらのホコが落とされ2落ち、向こうが4人生存と言う状況」だったとして、今敵は、「滅茶苦茶前に出たい」という“意図”が見える訳ですね。

で、その「滅茶苦茶前に出たい」という“意図”から、
「こちらに向かってイカ移動してくる」という『敵の動きに一点集中する』側の意識
と、
「この辺りに立てば、安全に一番先頭の敵を倒せる」という『生存・立ち回り』側の意識両方に繋げることが出来るわけです。

ここはまだ開拓途中なのでかなり抽象的になってしまっていますが、これからも研究していきたいところですね(*´▽`*)。

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