スプラ3#04 索敵に役立つ考え方

こんにちは~たまごまごです。
今日は筆が乗ったので、2つ目の記事だったりします。
今回は索敵について自分の考えのまとめも兼ねて、簡単にまとめていきたいと思います。
ではでは。

索敵の基本方針:「索敵する相手・場所・タイミングを減らす」

何となく、「全ての敵探さなきゃいけない」と思っていませんか?
僕はそうではなく、一番重要なのは、「如何に索敵すべき相手・場所を減らすか?」だと思っています。何故なら、のんびり索敵している間にも、カウントは進み、味方は死んでいくからです。
ではどうすれば「索敵する相手を減らす」ことが出来るのか?

それは、「探すべき相手・場所・タイミング」を条件づけておくことだと思います。

どの敵(Who)を探すのか?
どこ(Where)を探すのか?
いつ、どんな時(When)に探すのか?

これを自分の中で設定していくことが大事だと思います。

いくつか具体的な例を並べていきましょう。

①「前線」という考え方を使い、索敵を省く(where:どこを探すか)


「前線」とは、味方と敵の塗りの境界のことです。試合中にマップを見てみたり、それが難しければメモリープレーヤーでマップを見てみると、「大体塗りがこの辺でぶつかってるな」というのがわかると思います。それが「前線」です。
なぜこの概念を取り出したかというと、「味方インクの中に基本的に敵はいない」からです。
つまり、自インク、前線より手前の索敵は省いていいことになります。

これをするだけで、マップのかなりの部分の索敵を省けるので、基本中の基本といってもいいでしょう。

逆に、中後衛ブキなどは、前線より前方向の慣れてくると、「あれ…?なんか敵の数少なくない?」と思ってマップを見たら「やっぱ裏取りいた!!!」みたいなことまで出来るようになってきます。(前線索敵の例外

この考え方は是非身につけておきたい所です。


②ステージ構造を覚える(where:どこを探すか)

実は重要なのがこの点。「ここに自分がいる時は、どこから敵が来やすいのか?」というのを覚えていないと、無駄な場所に意識を割いてしまったり、そこからくることにそもそも気づけなかったりします。これらは、ステージをちゃんと覚えておくことで、事前に防ぐことが可能です。また、「無駄に索敵しなきゃいけない場所」=「弱いポジション」であり、その裏もまた然りなので、「ポジショニング」を考えるのにも役立ちます。

③味方がいる場所は比較的奇襲されにくい(where)


味方がその方向を見ている場合、そちらの方向から敵が来ても、味方が見てくれている場合が多いので、比較的奇襲されにくいです。ただし、「味方がやられてこちらも気づかずに2タテ」ということもあるので、先に味方と一緒にそちらを潰すのか、別の方向を自分が潰して、味方に加勢するのか、素早い判断が必要です。

④試合の流れから逆算する(when:いつ探すか)

例えば、試合がどうにも動かない均衡状態の時、どうしたくなりますか?
その緊張状態を打破したくなりますよね?
そうしたら、裏取りで一発刺したくなるのがキルブキです。ので、僕はガチエリアの均衡状態では、エリアを塗り維持しながら「裏取りしてくる場所」の塗りをマップでチラチラ見るようにしています。

このように、「敵が来やすいタイミング」を見て、予測しておくのも重要です。

⑤こちらが前に詰める瞬間は、「一番手前の敵」を意識する(when:いつ探すか、Who:誰を探すか)


自分が前に詰める時、一番見るべきは、「潜伏している敵」です。一番簡単にキルされやすい相手だからです。特にローラーやヒッセンなど、潜伏キルの強いブキがいる時は注意しましょう。

⑥塗るときは、長射程と突っ込んでくる敵を意識(when:いつ探すか、Who:誰を探すか)


塗っているとき。それはこの上なく無防備なタイミング。そして、チャージャーやハイドラなどの長射程に不覚の一撃を貰いやすいタイミングです。エリアの打開でスペシャルを貯めたい時など、塗る時は、本当に、ほんっっっっっとうに長射程の位置には気を付けましょう。(n敗)
また、飛び出してくる短射程にも「塗りながら索敵」は絶対です。塗っているときはどうしても、先の展開を考えたりして索敵を忘れがちなのですが、一番と言っていいほどうっかりやられやすいタイミングです。


索敵の練習方法:知り合いと敵位置を共有し合う

個人的に、一番これが早いと思います。
もちろん言語化しない方が早い人もいるとは思うのですが、敵位置を口に出して、味方にわかりやすく伝えようとすると、自然と敵のいる場所を意識するようになり、かつ敵が良くいる位置が段々わかるようになってきたり、試合の流れの中で考えられるようになっていったりします。

自分自身の経験としても、「あ~、何か索敵が上手く行ってないな」というときに知り合いと一緒にプレイしたあともう一度やると、「あれ、何か出来るようになってる」ということが多々ありました。

ぜひ一度チャレンジしてみてください。

まとめ


まとめると、
索敵の基本姿勢は、「索敵する相手・場所・タイミングを減らす」こと。

そのためには、

「探すべき相手・場所・タイミング」を条件づけておくこと
であるとしました。具体的には、

どの敵(Who)を探すのか?
どこ(Where)を探すのか?
いつ、どんな時(When)に探すのか?

これらを自分の中で設定していくことが大事です

そして、練習には、「知り合いと敵位置を共有し合う」と、自然と上達すると思います。

今回はそんなところです。ではでは、良き良きスプラライフをお送りください(*´▽`*)

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