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スプラ3#14 エリアの「有効キル」を考える2つの発想

こんにちは~たまごまごです(*´▽`*)

すっかり景色も天気も夏めいてきて、どうにも暑いですねえ~(-_-;) 夕日射す縁側で、風に揺れる風鈴の音を聴きながら、スイカに噛りつく…。そんな光景を心に抱きながら、今日もクーラーの聞いた大学の研究室で作業に追われています…(笑)

さてさて、今回は、ガチエリアにおいて、試合を効率的に動かすための「有効キル」を取るために参考にするべき2つの軸」についてお話していこうと思います。主に「メインでのキル」についての話です。まだまだ思索中の考えですが、描いてみようと思います。

それでは参りましょう~(*´▽`*)


①「確実なキル」を取るための「陣形」の発想

前提:一方的で確実なキルは、「Noヘイト状態」でのみ起こる

ある程度スプラトゥーンをプレイしてきている人ならご存じの通り、スプラトゥーンで試合を動かすために「キル」は重要です。

対抗戦であればキル役を立て、それ以外に徹することも出来ますが、それでも誰かはやらなければならない仕事。Xマッチともなると、動かせる自キャラは、「8人の内のたった1人」な訳ですから、その1/8の力で試合を動かそうとなるとリスクを冒してでもキルを取る必要があるわけですね。

それでも、リスクは出来るだけ減らしたい。そこで、「死なずに、一方的にキルする」ことが重要となる訳です。

では、死なずにキルを取るにはどうすればいいか。
それは、「Noヘイト状態」を作ることです。

図1:ヘイト状態3種類

詳しい説明は、#11に任せるとして、ここで重要なのは、①の状態のときのみ、安定したキルが成立するということです。
高度になってくると、②を自分がすることで、味方にキルを取らせる(カバーさせる)といったことも出てきますが、ここでは簡単にするため省略。

自分主導の「(安定した)キル」は、全て「向こうのヘイトが自分以外に向いている」ときに起きます。

となると、「敵のヘイトの向く先」が重要になるわけです。


「陣形」が重要なガチエリア

では、ガチエリアにおいて「敵のヘイトが向く先」とは?

これは、「味方へのヘイト」です。ヤグラやホコほどオブジェクトがヘイトを買ってくれないエリアでは、基本は、「味方へのヘイト」を利用したキルになります。

そして、その「味方へのヘイト」を利用するために意識するべきは「陣形」(味方との相対位置)です。

図2:陣形の組み方

上の図を見たらわかる通り黄色イカちゃんのように良い「陣形」を組むと、紫イカちゃんはどちらかの黄色イカちゃんに対してしか「ヘイト」を向けられません。つまり、どちらかの黄色イカちゃんにとっては、先ほどいった「安定したキル」を取れる条件、①「Noヘイト状態」が出来る訳です。どうあがいても有利、ってことですね。

つまり、
「Noヘイト状態」でしか、安定したキルが取れない
           ↓
  ガチエリアでは、「味方ヘイト」を利用する必要
           ↓
 どちらかがNoヘイト状態になるように「陣形」を組む
           ↓
「味方の位置」と、「自分の相対的位置関係」の把握がキルのために重要

ってことです。


②「リターンの大きいキル」を取るための「前キル」の発想

個人的には、「味方の位置」を把握し、適切な立ち位置を取って「良い陣形」を組み、「確実なキル」を取れるようになるだけでも、ガチエリアは大分勝ちやすくなると思います。

しかし、ガチエリアにおいて忘れてはいけないもう1つの要素。そう、スペシャルです。

例え、「良い陣形」を組んでいたとしても、ウルトラショットやカニタンクを吐かれてしまえば、吹き飛ばされてしまう可能性があります。

そのとき必要となるのが「リターンの大きいキル」という発想です。

リターンの大きさの基準。それは、「相手リスポーンへの近さ」です。

敵リスポーンに近い方がキルの有効度が高い。

図のような感じですね。
理由は、先ほどのようにスペシャルを吐くにしても「エリアより前で吐かせること」が出来ることや、奥で倒せば倒すほど、その敵の復帰までにこちらが有利な時間が一番長い、ということなどが挙げられます。

良く「前に出ろ」と言われる所以ですね。

つまり、「出来るだけ前に出てキルを取る」ことが出来れば出来るほど、リターンが大きくなり、エリアカウントを稼ぎ、ノックアウトしやすくなる訳です。

先述の通り、Xマッチで動かせる自キャラは、「8人のうちのたった1人」。そんな中で、試合を動かすためには、この「前キル」を貪欲に狙う発想はとても重要です。



キルの「確実性」と「リターン」のバランス

①の「陣形」の発想と、②の「前キル」の発想は、両立させるのが中々難しいです。

①を軽視して、前に出過ぎれば、無駄デスしてしまったり、味方がカバーできなかったりして「自分が強引にキル出来るか」のギャンブルになってしまう。

一方で、②を軽視して、ずっとエリア付近やエリア後ろで戦っていれば、相手はスペシャルを貯め、例え有利な陣形を組んだとしても、簡単にキルされてしまいます。

つまり、どちらも重要で、そのバランスを取る必要があるわけですね。

ブキの役割にもよると思うのですが、個人的には
相手の打開準備がすぐに整いそうor自スぺ有りなら、①重視でカウンター狙い
相手の打開準備に少し掛かりそうand自スぺ無し:味方カバー可能範囲まで前に出る(①⓶の中間)
相手の打開準備にかなり掛かりそうand自スぺ無し:②重視で潜伏して後ろから崩す

辺りで発送して動くようにしています。


まとめ

まとめると、ガチエリアにおいては、

①「確実なキル」を取るために、「陣形」の発想を用いる
②「リターンの大きいキル」を取るために、「前キル」の発想を用いる

実践では、①の発想(キルの「確実性」)と、②の発想(キルの「リターン」)のバランスを取って、行動を決める

以上、たまごまごでした。よいスプラライフを~(*´▽`*)

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