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義理人情

先日、熱中症になりました。
心身共にやられましたが、学びもありました。

次の日、どこからか聞きつけたのか仕事仲間やお客さんから飲み物の差し入れを多くいただきました♪
本当に私の周りの人たちの心温かさが、心にしみわたる出来事ばかりでした。
そんなときに恩師からのとある経営者の方の言葉を借りての教えを思い出しましたので書き綴りたいと思います。

斎藤一人さんの言葉

斎藤一人さんは、「銀座まるかん」創設者。1993年以来、毎年、全国高額納税者番付(総合)10位以内にただひとり連続ランクインし、2003年には累計納税額で日本一になられた方です。とてもとても稼がれていた方です。
ある時、恩師から斎藤一人の言葉を教わりました。

世の中には成功するためには絶対に必要な“バランスの法則”というのがあるの。

たとえば、お金がないころ
近所の定食屋でそこのおばちゃんが内緒で1個コロッケをおまけにつけてくれていたら、
たとえ自分が総理大臣になっても、近くに行ったときには、そこの定食屋にごはん食べに行くんだよ。

こういうのが、本当の“筋をとおす”ってことなんだよ。

あなたは筋のとおったところがありますか?
一つでも持っていますか?

人生って“バランス”なんだよ。
キリンビールの社長にすごいお世話になったのに、違うビール飲んで乾杯してたら、カッコ悪いだろう。
自分がお世話になった人に、自分のできることをする。
そんな自分ができることもしなくて、成功しようなんて、とんでもないよ。

おれの知り合いの社長がね。
若いときに東京に出て、泊まるところがなくて、何日か野宿したんだって。
冬の寒い日でね。
そのとき一人のホームレスの人が、温かい缶コーヒーをくれたんだって。
すごくうれしかったんだって。
それでね、いまだに東京に来ると、その人がいるんじゃないかと思って、
温かい缶コーヒーを買ってはホームレスの人たちに配ってるんだよ。
すごいカッコいいだろう。

それが、『あっちの定食屋のほうがちょっと安い』とか、義理人情を忘れたことをしていませんか。
自分がお世話になったことを忘れたらダメ。
一本筋がとおったものがないと、人生コロコロ流されちゃうんだよ。

世話になるのは恥ずかしくない。
世話になったことを忘れることが恥ずかしいんだ。
困っていることが恥ずかしいんじゃない。
困ったとき助けてくれた人が、必ずいるはずなの。
その助けてくれた人のことを忘れることが恥ずかしいんだ。
『バランスの法則』斎藤一人

困ったとき助けてくれた人が、必ずいるはずなの。
その助けてくれた人のことを忘れることが恥ずかしいんだ。

めちゃくちゃ心に刺さりました!
どんなに稼がれた方でも、義理人情を忘れることを恥じとしていることがカッコよく自分もそう在りたいと思いました。

おわりに

熱中症になったことで沢山の方にお世話なり差し入れを頂きました。今回だけでなく、これまでの人生においてもお世話になった方々がたくさんいます。

その方々に直接的な恩返しをしつつも、直接恩返しできない方には自分と同様に助けを必要としてる方に恩送りしていこうと決めました。義理人情を大切に生きます!

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