オタクの独り言#3 大人になって改めて気付くサンタさんの凄さ

12月の大きな行事でみなさんが思い浮かぶものと言えばやはりクリスマスだろう。
クリスマスと言えば何だろうと考えたときケーキだったりチキンを思い浮かべる人が多いなか、子供たちが楽しみにしているものと言えばそう、サンタさんである。
サンタさんはクリスマスイブの夜にきて自分が欲しいプレゼントをくれる子供たちにとっては神みたいな存在である。
そんなサンタさんについて年齢を重ねるとこんな質問が出てくるようになる。
それが「サンタさんの正体に気付いたのはいつ?」だ。
これはあの神みたいな存在のサンタさんの正体を知った人にしかできない質問であり当時の衝撃を思い出す質問でもある。
そんな僕もその質問をされた一人である。
小学生の頃まではクリスマスが近くなるとサンタさんにお願い事をしてプレゼントを貰っていたりサンタさんはどうやってえんとつのない家に入るのかなどをずっと考えていた。
そして中学生になって初めてのクリスマスを迎えようとしていた頃親からこんな質問をされた
「クリスマスプレゼント何がいい?」
中学生になるまで一切されなかったそんな質問で中学生の僕はすべてを察した。
この時の僕は頭をフル回転させるとはこういうことなんだと感じた。
そしてここで一つ僕は思ったことがある。
これまでどうやって僕に隠れてプレゼントを買いクリスマスを迎えるまで隠し通してきたのだろうか。
それを考えると改めて親の凄さ、大変さがわかった。
それと同時に僕に子供ができた時同じようにできるのか、今はまだわからない。
でも、自分を楽しませてくれた親と同じように将来の子供にも楽しませてあげたい。
そう思ったクリスマスだった。


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