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アメリカに渡り進化する

私の通った小学校と中学校は転校生が割と多い学校だった。
期が変わる時は顔が見えなくなったり、新しい顔があったり。
国内は当然のことだが、海外からの帰国子女も多かった。

一緒に幼稚園、小学校と楽しく通い、ある日突然、
「お父さんの都合で引っ越しすることになりました。」と顔が消えて行く。
「○○ちゃん、さようならだね。手紙書くね」
そして、中学生になったある日
「また帰ってきました。」とニコニコ顔で転校生として戻ってくる。
子どもに親の転勤の選択肢はなく、連れて行かれるのみ。
現地の学校に転校予定の友達は、準備として英会話も習わされ、親も
不安だらけの転勤だったと思う。

中国、アメリカ、イギリス、ドイツ、色んな国名を聞いたな。

中国へ転校した彼 
どこの市?省?へ引っ越したのかわからないが、小学生高学年でも
薄っすらと鼻の下に髭が生えていて大人びた印象のある子だった。
時折、お茶目で年相応なことを言い笑わせてくれた。
その彼もまた同じ中学校に2年生の時に戻ってきた。
風貌は大きく変わってしまい、中国人でも通りそうな顔つきになり、
「你好」と言葉を発しそう😱
”毛沢東”が着ているような人民服が似合いそう😱

毛沢東


その時の私の感想は、彼には申し訳ないが、驚きと戸惑いのみでした。

アメリカへ転校した彼女
ロサンゼルスへ引っ越し、彼女もまた中学生で戻ってきた。
ロングのサラサラの黒髪。
表情豊かにコロコロと笑い、ジェスチャーが大きく、目がよく動いていた。
そして、小柄な体形でジーンズを履きこなし、西海岸っぽい?カラフルなシャツを着ていた。

アメリカへ転校した彼
ニューヨークへ引っ越し、中学生で戻ってきた。
顔はいかつく、骨ばった四角い顔。
彼も話すときは身振り手振りでジェスチャーが大きかった。
同時に身長も大きく脚も長くなっていた 笑
ついでの話しですが…。
移動教室の宿泊先で私たちと同年代の外国人のグループと一緒になった時、
英語の先生が話しかけても言葉が通じない。
彼がとっさに代わりに話しかけた。
会話が成り立ち、その外国人のグループとコミュニケーションが取れた。
アメリカでの3年間で彼は英会話も習得していた✨✨✨

大谷翔平
現在、アメリカのロサンゼルス・エンゼルスで活躍している。

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