見出し画像

小石じゃない、ウィルス性イボだって

組体操や「ロックソーラン節」

小学校では運動会や体育祭など、イベントの度に運動場で裸足で演じます。

学年ごとの集大成としての演目です。

見ている私たちは感動する場面ですが、演じている子どもたちは?

しっかりやらなきゃ、決めるぞ!

とは言え、足の裏が痛いそうです。

うちの息子も当然のごとく痛かったそうです。

毎日、裸足で練習し、足の裏に小石や砂利がめり込んで行き、ついには中に埋まっちゃったと。

小石や砂利が体内にめり込むとどうなるんだろう?

血液に乗ってどこまで行くの?

知識の無い私は頭の中に“?”を浮かべてました。


もう中学生で体育会系の部活に属していますが、「足の裏に小石が入ってて痛い。激しい動きができない」と、ここ1年前くらいから言ってます。

なかなか病院へ連れて行くこともできず、「まぁ、やれてるし」と伸ばし伸ばしになっていました。

しかし、今回はちょっと違っており、部活中に痛みを感じることを息子から言って来ましした。

「走る時に気になる」

息子と話した結果、夏休みを利用し、本気で取り除こうと言う事になりました。

足の裏だけに全体重がかかる箇所でもあり、通常の通学時は無理と判断したので、この時期です。

「小石が4つは入ってる」

そう息子は言います。

私は切開し取り除くだろうと判断してたわけで、最悪、歩けないだろうと思ってました。

息子に切開と話したら退くことは間違いないので、その単語は口に出さずに実行です。

皮膚科?整形外科?形成外科?

あちらこちらへ電話で問い合わせ、形成外科へ行ってみることにしました。

先生に状況を話し、見て頂いたところ、「ウィルス性のイボですね」

ん?小石は???

「今日から、治療しちゃいましょう」

若い先生だけに行動が早く、息子の心構えも無いままに看護士さんに取り押さえられ治療開始。

痛いらしく、治療ベッドの上でプルプルしている息子くん。

母は不謹慎にもそれを見て笑ってしまいましたが…。

液体窒素の冷凍凝固治療。

私はその治療は経験したこともなく、「まぁ、キレイに取るために仕方ないよね」とお気楽に眺めてました。

綿棒?丁寧に押し付けること、たかが数秒?なんでしょうが、もっと長く感じました。

息子は4つあると言ってましたが5つも有り、先生は一気に退治してくれました。

治療終了。

ベッドから降りるも体重が掛けれない。

片足でケンケンし、何とか治療室を退出。

どうする? 歩けない。

嘘でしょ!

家の中では傘が杖代わりに活躍し、歩く始末。

ちょっと待って、この足じゃ、何も出来ず。

治療の影響がこんなに大きいとは私も予測しておらず、

慌ててしまいました。

2週間後に部活でダブルスの試合があるのですが、練習にさえ行けない有様です。

パートナーに迷惑をかけてしまう。

どうする?

結果、治療を一時中止し試合が終わってから、再度治療に踏み切ることにしました。

さすがにシングルスなら、誰に迷惑をかけるわけないのでいいですが、ダブルスは友達に迷惑がかかるので、致し方ありません。

ってなわけで、夏休み恒例のジョギングもしばらくはお休みです。

画像1

どこかで、このイボも取らないことには、ずっと気になる存在で、足を使う行動に対して気を使うことは間違いありません。


最近は治療を一時中断していた為、痛みは無くなったようで、体力作りのためにまた走り出しています。

「試合が終わったら、また治療しよう」と息子も納得し、試合へ向けて頑張っています。

夏休みはあと23日。

もう半分終わっちゃうよ!

今日も息子の「イボ焼き初体験」をお読み頂きありがとうございました☺️









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?