多摩川山本(釣り人アーカイヴ)

東京の釣り人(おじさん)の釣り人観察日記です。 釣りを語る言葉は言い訳に過ぎない。

多摩川山本(釣り人アーカイヴ)

東京の釣り人(おじさん)の釣り人観察日記です。 釣りを語る言葉は言い訳に過ぎない。

最近の記事

“かの川”の釣り妖怪たち(3/3)

前回に続き"かの川"釣行について。3/3で最後のお話です。8000文字を超えたので休み休み読んでください。 これまでに「生き餌バサーの集団(良いポイントに陣取っている)」と「バサー集団(生き餌集団の対岸)」、「謎の爺さん(岸にいる)」、「転が師(私の背後から迫る)」が登場しました。 バス釣りデルタゾーンにいる私に釣りの女神は微笑むのでしょうか。「生き別れの兄弟」も登場します。 均衡は破られた 長時間粘ってもバスが釣れる様子のなかった大岩の集団が片付け始めました。生き餌

    • "かの川"の釣り妖怪たち(2/3)

      前回のつづき 前回は初投稿でこんなタイトルではありませんでしたが、その続きです。 "かの川"での衝撃的な釣行記録となります。これを後編として終えるつもりでしたが、長くなったのでまだ続きます。 釣り人にとって衝撃的とはだいたい釣果にことを言うのですが、私がブログに書きたいのはそういうことではありません。いつだって私の心をかき乱すのは人です。 愚痴ではなくその体験や観察記録をここに書き記したいと考えています。 失楽園 鮎の転がし釣り師のバリケードを越えて(前回)、これからゆ

      • 秋の訪れとブログのはじまり

        このブログについて 初めての投稿です。釣行の記録を日記風の読み物として書いていこうと思います。 釣り人にしかわからない専門的なものにするつもりはありません。 です・ます調にしたのは、文才のない自分にも手紙形式なら読者を意識しながら伝えられることがあると思ったからです。 日記なのに見てもらいたいってなんなんだ? と思いましたが、それがブログなのですね。 さて、今更こういうことを始めたのは"芸術の秋"としか言いようがありませんが、芸術には怒りや悲しみがつきものです。昨日の釣

      “かの川”の釣り妖怪たち(3/3)