【山ガールレポ】北アルプス・大キレットチャレンジ！

こんにちは！いつも何かに挑戦していたい、タイルメイド代表の玉川です。今書かないといつまでも書かない気がしたので、noteにえいやでまとめます。

【大キレット】
長野県・岐阜県境（飛騨山脈）の南岳と北穂高岳の間にあるV字状に切れ込んだ岩稜帯である。 八峰キレット、不帰キレットとともに三大キレットの一つとされる。この縦走ルートは痩せた岩稜が連続し、長谷川ピーク（2841メートル）や飛騨泣きといった難所が点在し、国内屈指の難易度を誇るルートといわれる。キレットとは漢字で「切戸」と書き、外国語ではなく日本語である。

先日、北アルプスの大キレットにチャレンジしてきました！三ヶ月運動して体力がついたので、玉川的「ご褒美」登山です！

今回、コースもタイムも厳しめに設定したので、単独で挑みました。（本当は誰か誘いたかったけど、簡単には誘えないw）

この今見えているところ、全部を1日で歩き切ります。

ひょ〜！過酷〜！！！！！

大キレットに一人で行くのは、周りの人達に驚かれたりしたわけだけど、途中、断崖絶壁をよじ登っていたら、人間はひとりで生まれてひとりで死ぬのだからそういうものなんだよな、と思ったりしました。そう、いつもひとりなのだなと。

それでも山頂では、「写真撮るよ〜」って声かけてくれたりと温かい。おかげで良いショットを撮れました。

山々を歩き「ひゃー！」とか「レッツゴー！」とか、歌を歌ったり、ひとりごとを言いながら、3000mのピークをいくつも超えました。笑

これは、涸沢岳から北穂高に向かうシーン、上から下りてきて振り返ったところです。

奥穂高、涸沢岳、北穂高、南岳。大キレットは怖いというより、アップダウンの高低差があって、滑落の怖さより高低差が過酷で恐ろしかったです。

何度も「いやこんなに過酷なの聞いてないっすw」ってぶつぶつ。しかし、過酷、だからこそ、山は美しい。

一歩ずつチビチビと歩いていて、振り返ると、ものすごく長く険しい道のりを歩いてこれてると実感します。

振り返ってみる。
前をみてみる。

これ、まだあと1時間40分ぐらいかけて登る。笑える。

なんか、人生そのものじゃないかと思ったりしました。

そうか、この山々を超えたんだな。すごいじゃないかと思えました。まだ見ぬ世界は広がってるんだね。

私は、山から戻ってきました。

軽い熱中症になり、バテておりますが、健康第一で仕事頑張ります！

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