水道管洗浄ってなにをするの?タマガワでの仕事の流れを一挙紹介!
タマガワの工事スタッフたちは、今日もお客さまのマンションに赴き水道管洗浄を行っています。今回の記事では、そんなスタッフたちの作業現場に密着しました。いったいどんな風にして、水道管を綺麗にしていくのでしょうか?
そもそもタマガワのしている水道管洗浄ってどんなもの?
水道水は清潔で安心と思いがちですが、少しずつ蓄積される配管の汚れにより水が不衛生になってしまっていることがあります。汚れは配管劣化の原因にもなるため、定期的な洗浄が必要です。タマガワの行うハイブリッドクリーニングは、クエン酸を含んだ特殊な洗浄水で汚れを除去したのち、オゾン水で殺菌するという洗浄方法です。
洗浄水の原料であるクエン酸は食品添加物に使われている成分です。食べても問題がないほどの成分なので配管にも負担をかけることなく、ぬめりなどの汚れを除去できるのです。
実際の作業工程に潜入!
作業時はまず、マンションの共用部の給水管洗浄を行います。
共用部の配管に洗浄水を流し綺麗にします。上の図は、給水方式が受水槽の場合です。建物によってやり方が変わってきますが、先輩に聞きながら一つひとつ覚えていっていただければ大丈夫です。
それが終わると、各家庭での作業を行います。一戸あたりの作業時間は60〜90分。作業前にはすべての水回りを確認し、作業内容をお客様に説明します。
説明が終わるといよいよ作業スタート。まず、床を保護するために養生シートを設置します。
廊下に設置する機材の下にも養生シートを設置。安全には最大限配慮しながら作業を行います。
続いて、水道メーターを取り外して洗浄機器を繋ぎます。給湯器にもバイパス加工を行い、お湯側の配管へも洗浄水が通るようにしておきます。
キッチン、トイレ、洗濯機、浴室および洗面所とすべての水回りに洗浄水排出用の器具を取り付けたら、洗浄作業の準備完了です。
作業開始。最初に、圧縮した空気を流すことで水道管内に残っている水を放出します。
すごく濁っていますね。原因は管内に蓄積された汚れです。この工程で汚れの確認も行います。
クエン酸は、一定まで温度を上げるとより洗浄の効果が高まります。最大限綺麗にするため、洗浄水を社内規定の温度まで上げて管内に流していきます。
温度が上がったら、いよいよ洗浄です。クエン酸洗浄水で汚れを落としていきます。
きちんと洗浄できているのか、あとどのくらい洗浄が必要なのか確認しながら作業を進めます。
洗浄できたら、仕上げにオゾン水を通して配管を殺菌します。
以上で洗浄は終わりです。作業完了まであと少しです。
取り付けた器具を外し、蛇口などを元の状態に戻していきます。
最後のチェックも重要です。pH検査機とオゾン濃度検査機を用いて、洗浄水が水道管に残っていないか確認します。
問題がなければ、作業は終了。洗浄水や配管の汚れが残らないよう水回りの清掃を行います。
最後に、水回りが作業前の状態に戻っているかスタッフがチェックシートで確認します。
そして作業についてご説明の上、お客様と一緒に作業完了後の確認を行います。問題がなければ、お客様に完了確認のサインをしてもらいます。これで一戸分の作業が終了です。
これを2人のチームで一日に5〜6件ほど行います。ボタンを押したり洗浄水を流す作業が中心なので、未経験でも十分に活躍していただけます。もちろん、わからないことがあればなんでも先輩に聞いてくださいね。
お客様からの声
タマガワの作業は、洗浄のクオリティはもちろん一人ひとりの丁寧なコミュニケーションも強みのひとつ。実際にお客様からもご好評いただいています。
「こんなに汚れていると思わなかった」「気になっていた匂いがなくなりました」などの作業自体に対する声はもちろん、「緩んでいた蛇口もついでに直してくれてありがとうございます」「わかりやすい説明で安心して任せられました」といった作業スタッフの対応へのお褒めの言葉をいただくことも多いです。
ぜひ入社後はあなたなりの気遣いで活躍してくれるとうれしいです。
最後に
今回は、タマガワでの水道管洗浄の流れを紹介しました。
お仕事のイメージを少しでも具体的にしていただけていたらうれしいです。
タマガワでは、水道管洗浄スタッフを絶賛募集しています。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ気軽にご応募ください。
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