【マリオカート8DX】ラウンジから学ぶ統計学【番外編】mmrとは?
mmrとはマリオカートラウンジで強さの指標となる値のことです。
例えば、mmrが4000のプレイヤーよりmmrが5000のプレイヤーの方が強いと評価されます。
ラウンジでは馴染み深いmmrという言葉ですが、実はラウンジ特有のワードではなくもっと一般的なもののようです。
例えばapexやヴァロラントなどのFPSで内部レートという言葉を聞いたことがあると思います。
mmrとはまさに内部レートのことです。
これらのゲームでは内部レートはプレイヤーには隠された値となっております。実際のランクとは一致せず、低いランクに強いプレイヤーが紛れてしますといった問題も起きているようです。
しかし、ラウンジでは内部レートそのものがプレイヤーのランク付けの役割を果たしています。
ですので、その点では非常に良いランクシステムとなっているのではないでしょうか。
内部レートは実際には他のゲームでは、戦績やスキルなど複雑に絡んだ詳細で膨大な情報から算出されるようです。
ですが、ラウンジでは振り分け戦、つまりラウンジを初めてプレイした第一戦目の試合によって内部レートをプレイヤーに与える仕組みになっています。
ラウンジを始めたばかりのプレイヤーは初戦をteir-Gで行い、その時の得点によって内部レートを与えられます。
詳細は以下の通り
12-99: 1500 MMR (Iron 2)
100-114: 2500 MMR (Bronze 1)
115-129: 3500 MMR (Bronze 2)
130+: 4500 MMR (Silver 1)
今後このような振り分けは存在せず、各ランクでmmrの増減がなされていきます。
同ランク帯のプレイヤーより優れたスコアを出すことで、ランクが上がるシステムとなっています。
ではどれだけ優れた戦績であればスムーズにランクアップが期待できるのか、その答えを出すことをこの講義では最終的な目標としております。
よければ全ての記事に目を通していただければ幸いです。
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