2023年、劇場で観た映画(3) 23〜36本目
今年は、
・映画を、劇場で月2本以上観る
・うち1本は、今まであまり観てこなかったような映画を選ぶ
と決めて、休日、地道に実践・・・していたのですが、7・8月に停滞し、前回から約半年あいての第3回。
そんなペースでも、普段、ドラマ・小説・漫画との接点が少ない私にとって劇場映画鑑賞は、フィクション成分の補給として貴重です。
今回も、作品説明なし、レビューなしの自分向け備忘録。
淡々と劇場写真+予告編等+独り言を並べるだけですが、よろしければ、お付き合いくだださいませ。
23本目 『シン・仮面ライダー』(日,121分) ※6回目
前回の「大ヒット御礼舞台挨拶中継」が良い感じだったこと、および、短編『EVANGELION:3.0(-46h)劇場版』コラボ上映に釣られての6回目。
動体視力を試されるような鑑賞状態から、少しだけ余裕が出てきたのを感じる。
そのせいか、これまでより竹野内豊・斎藤工の演技に目がいく。
24本目 『ザ・ホエール』(米,117分)
アスペクト比、4:3。
舞台は一部屋。
深読み・解釈が苦手な自分でも、いろいろ味わえる作品。
後から『レスラー』『ブラック・スワン』と同監督と知り、納得。
25本目 『シン・仮面ライダー』 ※7回目
今まで毎回照れくさく感じてきたルリ子の「遺言」動画が、今回は素直な気持ちで観られ、少しホロッとしてしまった自分にびっくり。
これで終わりのつもりだったが・・・。
26本目 『怪物』(日,126分)
構成と永山瑛太の演技が、興味深い。
作品自体はやや苦手な部類だが、ラストは好感。
27本目 『シン・仮面ライダー』 ※8回目
終映日が設定され、それ用の告知動画が公開。
これ観たら、最後にもう1回、と思ってしまうのは必至。
最終日の最終回。
「終」の後、約200名(目測)と共に拍手で見送れたことは良き思い出。
2021年春の制作発表から終映まで、プロモーション含めて、ずっと楽しませてもらったことに、ただただ感謝。
いつかどこかのスクリーンで、また!
28本目 『雄獅少年/ライオン少年』(中, 104分)
おそらく、生涯初のCGアニメ。
今年観た中で、素直に感情移入できて、最高に楽しめ、もっともおすすめしやすい作品かも。
29本目 『君たちはどう生きるか』(日, 124分)
歌と予告編が気になって観た『崖の上のポニョ』を除くと、ジブリ作品と無縁なまま生きてきてしまった自分には、敷居が高いと感じる。
丁寧な仕上がりには、敬服。
30本目 『バービー』(米,114分)
マーゴット・ロビーをスクリーンで観るのは『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』以来、5年ぶり。
観客の2割ぐらいが外国人で、字幕より先に笑いが起きる箇所がいくつかあったのは、貴重な体験。
31本目 『福田村事件』(日,137分)
いくつか引っかかる点はありながらも、重い実話をベースにしたこんな作品が観られることは、今年の大きな収穫。
没入して、「自分がそこにいたら、どう行動するのか?」と考えさせられてしまう。
そして、限られた予算の中、「いい俳優名鑑」ともいえるキャスティングが実現したことに、感謝。
10数名の主要キャストいずれにも惹かれる中、初見の木竜麻生(記者役)が印象に残る。
遠からず、もう1回。
32本目 『あしたの少女』(韓,138分)
これも実話ベースで、かなり引き込まれつつ鑑賞。
ひたすら重いが、最後に少し救いあり。
キム・シウンは、上記写真の印象におさまらない魅力を感じる。
今後いろいろな役で見てみたい。
33本目 『グランツーリスモ』(米,134分)
※日本版より長いので、こちらを
今年一番、燃えた映画。
クルマ、レース、ゲーム機、いずれとも無縁なため、こんなプロジェクトがあったことを知らずにきたことを反省。
34本目 『グリーンフィッシュ 4Kレストア』(韓, 111分 ※1997年作品)
特集上映から、大好きなハン・ソッキュの主演作を選択。
正解。
この歌が印象に残る。
35本目 『コンフィデンシャル 国際共助捜査』(韓,129分)
南北ものでありながら、リアリティ度外視で楽しめた1本。
ヒョンビンが、素直にいい。
36本目 『ハント』(韓,125分)
南北ものでも、こちらはヒリっとしたやつ。
80年代の日本再現など、興味深い。
あと15〜20分ぐらい短ければ、さらに見やすかったかも。
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
年内まだまだ観たい映画が多数あるのが、嬉しいような困ったような。
今年は50本行けるかも?
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