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2024.8月8日~14日 一週間日記

●8月8日 ミーティング、ゲンロンカフェでのイベント観覧
 前日全然眠れなかった。それでも10時ころには寝床から出ていくつか作業を済ませていく。あと、本を読んだり。昼からはミーティングがあったのでそれに参加をする。武蔵新城という街にさらに根をおろしていくことになりそうな話し合いになった。もっとこの地での暮らし文章にして残していこうと思う。長い付き合いになりそうだからな。
終わってから五反田のゲンロンカフェへ。爆笑問題・太田光氏出演のトークイベントを観覧する。
大変に面白い回だった。詳しい感想は別記事に書いた。

乱入と神感と絶望と~ゲンロンカフェ『太田光の思考と感情』感想文(ネタバレなし)~
https://note.com/tamada_gyokuzan/n/n9e7d87da2568

8月8日が終わってもイベントは終わらない。

●8月9日 引き続きゲンロンカフェ・帰阪
 結局朝までイベントは続行され、始発寸前で終了。少しだけ時間をつぶして電車に乗って武蔵新城のねぐらへ戻る。そこからのことはあまり覚えていないが、眠って、起きたのが10時くらいだったか。掃除をして、武蔵新城を出て新横浜へ。
新幹線に乗って大阪へ戻っていく。お盆であるから混雑をしておろう、と予想していたが、存外に席に余裕がある。富士山側の席を取ることができたのだが、車中で一週間日記を書いているうちに気が付けば浜松あたりまで来ており、富士山を観ることはかなわなかった。南海トラフ地震への警戒により10分ほど遅れて新大阪に到着。そのまま妻の宅へと入る。
扉を開けると猫が飛び出すように出迎えてくれる。妻は寝そべりながら出迎えてくれる。犬みたいな猫と猫みたいな妻である。
夕方頃だったか、関東で地震が起こって新幹線にも影響が出たという話をSNSで観る。むやみに早く戻ってきて盛会であったと思う等。

●8月10日  休み
 もうこの日はダラダラである。妻が仕事へ出かけるのを見送って二度寝を決め込む。
起きて猫に薬と餌を与えようと思ったが、猫が見当たらない。おかしい、と思って家を捜し歩くがどこにもいない。もしや、脱走したか…!という動揺が我が満身の脂肪を震わせる。務めて冷静にもう一度家の中を探すと、丁度目線から少し上にある違い棚から白い毛に覆われた小さい獣の足が見えた。背伸びをしてみると違い棚の上で猫が平べったくなって寝ているではないか。
「こんなとこにおったんかいな」と思わず声を出すと猫は「なんどいやうっさいのう」という厳しい目をこちらに向け一瞬「にゃっ」と語るとそのまままた入眠していく。
仕方がないのでしばらくして猫が起床してから薬と餌を与えたのであった。
一応猫を連れての避難について調べたりしつつ安穏たる日を過ごす。
しかし地震が起こった時にわからぬところに隠れられていたらかなわぬことである。

●8月11日 焼肉
 この日は妻と夕飯を食べることになっていた。朝から妻が仕事へ向かう。僕はnoteにアップする文章を書く。1500文字くらいかな、と思って書き始めた文章が5000文字を超える。まとめるちから無し。恥ずかしいことである。夕方、妻と待ち合わせをして翌日の祖母宅への帰省に向けての手土産購入を行う。梅田の百貨店の地下。大層な混みようであり、げんなりとしつつもかわいいフルーツ羊羹を購入する。
十三に戻って李朝園という焼肉店で食べ放題を決め込む。食べ放題はもう卒業、なんて最近思っていたけれど、なんのその、である。気が付くと石焼ビビンパも冷麺も食べているという荒くれぶりであった。大変に満足な食事。酒もアホほどマッコリを飲み、腹いっぱい、酔っぱらいで妻の宅へと戻っていく。。

●8月12日 祖母宅へ
 朝から妹夫妻、いや、妹夫妻には子ができたのでその子も一緒だった。集合して、妹の夫の運転で母方の祖母の宅へ向かう。道中、妹夫妻の子をあやしたり、こちらがあやされたりする。僕も語の全き意味で「おじさん」である。途中やたらとこの子が泣くので歌でも歌ってやろう、と細川たかし『浪花節だよ人生は』を歌うとこれが泣き止む。次に泣いたときに沢田研二『勝手にしやがれ』を歌うとだめで、たかしの『心のこり』を歌うと泣き止む。次に泣いた際に演歌ならばと山本譲二『みちのくひとり旅』を歌うと烈火のごとく泣きだして、たかし『北酒場』で泣き止む。
細川たかしが好きな子である。「折れた情けの枝で死ぬ」とか「私バカよね、おバカさんよね」とか「北の酒場通りには長い髪の女が似あう」とか歌うと泣き止むのである。妙な子だ。大きくなった時まで僕が生きていたならば、きっとこの話をするんだろう。
祖母宅には祖母、母の弟、母の弟の妻、母の弟夫妻の子、母の弟夫妻の子の妻、母の弟夫妻の子夫妻の子、父、そして僕と妻、妹夫妻が集まっていた。
まあ祖母と叔父夫妻と従弟一家と父と妹夫妻と僕夫妻ともいえる。
三々五々墓に参って皆で終結してご飯を食べる。寿司と、香蘭という巨大唐揚げと巨大春巻きが最高においしい中華料理屋のオードブルセットを食べる。これが本当においしい。この日は食べたことのない豚肉の唐揚げがインしていてそれも大変おいしかった。妻はエビチリがアウトしていて少しだけ残念がっていた。
祖母は先日熱中症になったらしく、心配であったが、相当に元気な様子であり安心をする。良かった。祖母のことはいつでも好きだ。いつ話を聴いても聡明で、頼りになって。愛情深くて、それでいて爆発するような愛嬌も持ち合わせた働き者で。映画の登場人物みたいな人である。また機会があるたびに会いに行こうと思う。
16時くらいまで一緒に過ごして、また妹夫妻の車に乗せてもらって十三へと戻っていく。途中のサービスエリアでおいしそうな大ぶりなにんにくを購入する。十三についたころにはどっと疲れているわけだが、良い日であった。

●8月13日 休日
 この日は妻も休みであったので、前日購入のにんにくを食べる日になった。昼飯にペペロンチーノを作成する。大量のニンニクと唐辛子を使った代物で、結構丁寧に作るとこれが大変に美味であった。ビールに合う味であったので、ビールを飲む。なんて素敵な休日。
夜にはにんにくの残りを使ってチリコンカンを作る。これも美味であった。
休みを過ごしまくっている感じがする。この日は読みかけの本を一冊読み終わり、もう一冊本を読む。どちらも野球関係の本。最近昔の野球への知識欲が高まっている。いい講談にいつかなってくれればいいんだけど。

●8月14日 取材・台本執筆
 朝に講談の為の取材を行う。ラインのビデオ通話で。いい話を聴けた。結婚式で披露する講談であるから、なんとか盛り上げられるようにしたい。昼めしに妻とともにインドカレーを食べて、その勢いで家を出て喫茶に入って台本を書く。
割かしいい台本が書けたように思う。ここから稽古と机上のブラッシュアップを繰り返してなんとか仕上げていく。
最近の高カロリー生活を反省して、夜は大根とこんにゃくを食べる。夜、妻に散歩に誘われて二人で外に出るが、本当に嫌な感じの熱さで最寄りのコンビニに行くだけですぐに帰宅をすることになった。けしからんことである。

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