9月16日 南陵先生ご自宅片付け・動画撮影・立川文庫続き読み


朝から南陵先生のご自宅の片付けに伺う。
一門の方々がたくさん来られていた。
古本はだいぶん整理できて、紙類をゴミにするか、それとも残しておくかの選別などが主だった。
森喜朗氏の直筆手紙と小泉純一郎氏の直筆手紙が別々の部屋で古紙に埋もれて見つかったりするので興奮もひとしおだった。
鯨岡兵輔氏の直筆手紙もあり、いよいよテンションが上がったが、何か自分だけが舞い上がっているのではないか、という気持ちになってテンションを抑えた。

2時過ぎくらいまで片付けをして、南陵先生のご自宅から西宮駅梅田と移動をして、北浜にある青山ビルさんへ。
まずは講談玉田家チャンネルの撮影。
入り時間がいつもより遅くなってしまったのでてんや・わんやだった。
僕はてんや・わんやに弱いので、反てんやy・わんやなのだけれど、今日はてんや・わんやであった。
師匠が来られるまでに何本か撮影。師匠が来られてパンダメイクをして撮影に移る。
新シリーズ迷走編に入った、入った?玉田動物園。一体これからどうなるのか。とにかくたくさんパンダと叫んだ。世界で一番パンダと叫んでいる人たちなのではないだろうか。玉田家は。
普通パンダの名をかたるときは落ち着いていたり、愉快だったりするわけで、絶叫したり、腹から声を出して発したりしない言葉だから。
自信をもっていいのではないだろうか。

動画撮影が終わって立川文庫続き読みの会。
今日から「真田幸村諸国漫遊記」が始まったのだった。
いつもよりにぎやかな客席。
いつもの三倍のお客様だった。

ラジオの公開収録、玉山物語と楽しくさせていただいた。
玉山物語は、愛すべき南陵一門の先輩方がたくさん登場した。
先輩方のおかげでお客様にも笑っていただけた。うれしかった。

「真田幸村諸国漫遊記」は真田家九度山閑居の場面から、真田十勇士のうちの一人、筧十蔵の父を死に追いやった毒婦・お絹のエピソードへと入っていく。
このお絹こそ今回の物語の裏の主役になる女。
美人悪女だ。
果たして演じることができるのだろうか。真面目に取り組んでみようと思う。

終わってから師匠と梅田までご一緒する。
途中、ビッグイシュー講談部の玉玉亭播秀さんにお声がけいただいて、すごくうれしいことを聞かせていただいた。
勇気百倍って感じ。
明日の日記に感じたことを書こうと思います。

解散後家に帰る。

今日は南陵先生のお宅で埃まみれになり、動画撮影で整髪剤とメイクまみれになり、本番で汗まみれとなった。
帰宅して入ったシャワーの気持ちいいこと。

今日は妻が講談会を見に来てくれていたので、感想を聞くつもり。
どうだったのだろうか。


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