6月9日 「天才的なバカになれ!」収録後記
今日は難波のFM大阪さんで師匠と弁護士の廣田稔先生がパーソナリティを務められているラジオ番組「天才的なバカになれ!」の収録。
毎回オープニングは講談始まるので、釈台や師匠の張り扇などを持って僕もうかがって勉強させていただいている。
もし一人でFM大阪に行かなければならないことになっても少しはものおじせずにいられるかもしれない。ありがたいことだ。
収録中は書記として内容をまとめる係り。
廣田先生の話は難解だ。内在する神、とか、他者貢献が自己実現だと確知する、とか。あまり聞きなれない言葉が頻出する。
僕のパソコンも僕の語彙に合わせて予測変換がチューンナップされているので、結構動揺していた。
文字を打ち込んで変換する度「これですか、ちゃいますか、ほんまですか、こっちのほうですか、え、これもちがうんですか、ほなもう自分で探してください」と投げやり気味。変換を探していては廣田先生のマシンガントークを見失うので、ひらがなを置き去りにして初期活動に戻る。
収録が終わる頃にはある種の達成感を感じる。
今日は議論あり、ぼやきあり、反省ありでなかなかバラエティに富んだ内容。FMらしからぬ音楽一曲もなしの硬派スタイル。
ぜひ放送をお楽しみに。
毎週日曜日朝6時からの15分です。
帰り際、師匠と山中鹿之助の話をする。1時間近くしていたんじゃなかろうか。
僕も山中鹿之助は知っていたが、僕と同世代の人は一部歴史好き以外は知らないんじゃないだろうか。
僕も小学校の時図書館の本を濫読して知った。授業とかで習った覚えは全くない。
おそらくかなり古い本がそのまま図書館におかれていたんだろう。
同じ感じで真田十勇士や、二十六聖人、河合継之助なども知ったのを覚えている。
あとはとにかく歴史学習漫画を読み漁っていた。
でもあの頃のことを思い出すと、そういった本に書かれていることは大体講談で語られているようなことだ。
あの頃の図書室、意外と講談でできていたような気がする。懐かしい。
自宅に帰って水のシャワーを浴びると快感。夏がやってきている。
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