6月23日 立川文庫続き読み後記


今日の立川文庫続き読みは

「三方ヶ原の物見」 玉田玉山
「2分講談 木下藤吉郎の同僚」 玉田玉山
オープニングトーク 玉秀斎×玉山
講談玉田家ラジオ公開収録 玉秀斎×玉山
「玉田玉山物語 祇園祭」 玉田玉山
『大阪城冬之陣』ここまでのあらすじ 玉秀斎×玉山
「大阪城冬之陣~長曾我部盛親の調練~」 玉田玉山
「大阪城冬之陣~長曾我部盛親の入城~」 玉田玉秀斎

という流れになった。
序盤5分で喉がつぶれてしまって酷かった。
というか2分講談でつぶしてしまった。2分講談はR-1グランプリを目指しての講談だけれど、のどをつぶした割には一回も笑いが起こらなかった。
歴史をテーマにした渾身の作だったが、渾身であるということと笑いが起こるという現象は全く関係がないのである。
しかし今回の2分講談。ふんだりけったりどころの騒ぎではない。ふまれたりけられたりレベルだ。
自らの心と身体を守るために僕ができることは面白い講談を作ることだけだ。
心を強く持って。

玉田玉山物語は宗教を雑に扱ってお客さんを変な気持ちにさせてしまった、反省だ。
宗教を雑に扱うようなことがあってはならぬ。
練らねば。

大阪城冬之陣、今日は華々しい場面。長曾我部盛親の入城だ。
「真田幸村の入城」「後藤又兵衛の入城」は古典講談の名作だけれど、この長曾我部盛親の入城だって名作になる感じがする。

段々と大阪城内にも役者がそろってきている、そろそろ合戦場面に移るかと思いきや次回からまたしばらく会議シーンが続く。シンゴジラ方式。


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