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我が家のカレー

はじめに


#カレーにこれ入れる  というタグを見かけて、書きたいなと思いまして。
(思ってたのにギリギリになってしまった……!)

 カレーは子どもの頃からなじみのある食べ物で、好きな人が多いと思います。
きっと家庭ごとに作り方が違って食材やルウの配合や隠し味が違う、「我が家の味」があるはず。

 じゃあ、「我が家のカレー」はどうだろう?……と、振り返ってみたいと思います。

スープカレー

 我が家のカレーについて考えるにあたって、絶対に外せないのがスープカレー。

北海道グルメとして定着したスープカレーですが、初めて食べた時の感動と言ったら……!

柔らかくほどけるチキンレッグに、素揚げされた野菜。スパイスの効いたスープに、スプーンで掬ったライスを浸して食べるスープカレー。

北海道の恵みをぎゅっと濃縮したようなスープカレー、すぐに大好きになりました。

スープの味や食材はお店によって異なるので、食べ歩きも楽しいと思います。
北海道に旅行される際は、ぜひ食べてみていただきたいです☺️



……で、スープカレーが「我が家のカレー」にどう関わりがあるか、に話を戻します。

 スープカレーをお店で食べてから、
「ふつうの(プレーンな食材の)カレーじゃなくても良くない?もっといろんな野菜入れてもいいんじゃない?」と思ったのです。

……と言うのも、カレーを作る時に悩みがありました。

「お肉・人参・玉ねぎ・じゃがいものプレーンなカレー」は、
お肉・玉ねぎを炒めて

人参やじゃがいもを炒めて

火が通ったら水を入れて煮込み

さらに火が通ったらカレールウを入れる

……ざっくり書くと、こんな工程かと思います。
でも。この工程だと、人参やじゃがいもに火が通るのにすごく時間がかかる(気がする)し。
具がたくさん入った鍋を菜箸やヘラで混ぜるのもなかなか重くて重労働(な気がする)。

そして、完成したカレーはやっぱり人参とじゃがいもが硬い(残念ながら気のせいじゃない)😅

これを何とか改善できないものか…と考え、今の作り方に落ち着きました。

前置きが長すぎてすみません。
そんな訳で、我が家のカレーについて書いていきます。

我が家のカレー、概要


・ル・クルーゼの鍋24cmサイズで作ります。

・カレールウは「こくまろ中辛」と「こくまろ甘口」各1箱ずつ使用します。

・お肉は、豚肉>鶏肉>牛肉>挽肉の順で頻度が高いです。その時の気分で選びます。
→豚肉は豚バラ肉を2〜3cmにカット、または「カレー・シチュー用」と販売されている一口大にカットされたもの
→鶏肉は鶏もも肉、予めカットされてる「唐揚げ用」
→牛肉は牛細切れ肉
→挽肉は豚挽肉か、合挽肉

・その他の食材は、
①必ず入れる具材
②プレーンなカレーの具材
③野菜カレーの具材
別途、後述します。

・特に隠し味はありません。
→強いて言えば、「ローレル(ローリエ)の葉」を2〜3枚入れることも。
(忘れる確率高いので、無くても平気)

・我が家のカレーの最大のポイントは、
「炒めないで煮込む」こと!
「蒸し煮」のような感じです。

・24cmの鍋で作ると、3人×3皿分(3日分)作れます。
→1〜2日目は、そのまま食べたり、ピザ用チーズを入れたり。
→3日目は耐熱容器にごはん、カレーを盛り付け、上にピザ用チーズをかけてオーブンに入れます。いわゆるカレードリア風に食べます。


我が家のカレー、材料


引き続き、食材について。

【必ず入れる具材】

・にんにく1〜2片
→大きれば1片、小さければ2片をスライス

・トマト2個

・人参2本

・玉ねぎ2個

・きのこ(ぶなしめじが多い)
→ぶなしめじの「カットきのこ」が切らずにそのまま入れられるので便利。
→マッシュルームやエリンギも時々使います。それぞれスライスします。

・あれば生姜
→にんにくと同じくらいの大きさをスライスして千切り

【カレールウ】


・こくまろ中辛とこくまろ甘口を一箱ずつ
(鍋の大きさによっては、各1/2箱ずつでも)

※これは子どもが小さい時に取り分けて、子ども用に甘口、大人用に中辛を使っていた名残りです。
個人的にはカレールウのブレンドも興味があるのですが、家族に聞いたら「このままでいい」と言われました😅

・水は箱に記載されている分量(1箱で850ml、2箱で1700ml)になるよう、計量カップで500mlくらいずつ追加していく。
→野菜からも水分が出るので様子を見ながら。いつも同じ鍋を使うと目分量で分かるようになる。

【プレーンなカレーの具材】

野菜の切り方は、食感より火の通りやすさを優先しています。

・人参2本
→細い部分は輪切り、太い部分は半分に切り、半月切りに。厚さは5mmくらいを目安に。

・じゃがいも1袋(4〜6個入り)
→半分の半分の半分に切り……1個を8等分に切る

・玉ねぎ2個
→くし切りかうす切りに。

・豚肉、牛肉、鶏もも肉、挽肉
→参考までに、このくらいの分量です。
2/17 豚肉カレー用(200g、190g、128g)
3/10 豚バラ肉(202g)

・カレールウ(こくまろ中辛、こくまろ甘口各1箱)

・水1700ml目安(計量カップ使用)
→箱の記載が「水1000ml(鍋にふたをする場合は850ml)」とあるので×2倍

【野菜カレーの具材】

上記のプレーンなカレー以外に、過去に入れたことのある具材はこんな感じです。

・きのこ(しめじ、マッシュルーム、エリンギ、舞茸)
・ミニトマト
・オクラ
・なす
・ピーマン
・パプリカ
・ブロッコリー
・キャベツ
・ごぼう
・れんこん
・ほうれん草
・アスパラガス
・かぼちゃ(1/4個か1/8個)
・かぶ
・ズッキーニ
・セロリ
・モロヘイヤ

 量は、1束・1袋・1パック丸ごと使うことが多いです。
プレーンなカレーと同じくらいの総量を目指しますが、多くなっても少なくなっても大丈夫。

我が家のカレー、作り方

【ル・クルーゼの鍋24cmサイズ】

材料だけでかなり長くなってすみません。
まだ続きます😅
ここからは作り方です。

※基本的には硬くて火の通りづらいものから入れていきます。

【プレーンなカレーの作り方】

①じゃがいもの皮をむき、8等分に切って水にさらしておく。

②にんにくをスライス(あれば生姜をせん切り)、トマトをくし切りから一口サイズに切り、人参を5mm程度の輪切り(太い部分は半月切り)にする。

③②で切ったにんにく、トマト、人参、生姜を鍋に入れ、計量カップで500mlの水を入れる。500mlで具材が浸らなければもう500ml入れる。蓋をして、火の通りを見ながら中火〜強火で煮込む。

④煮込んでいる間に玉ねぎを切る。
きのこが、マッシュルームやエリンギなど切る必要がある種類なら切っておく。

⑤時々鍋の様子を確認して、人参に火が通ってきたら、水を切ったじゃがいもを入れて、蓋をして煮込む。

⑥じゃがいもに火が通ってきたら、玉ねぎときのこを入れて、蓋をして煮込む。人参とじゃがいもに火が通った後は中火で。

⑦豚バラ肉を2〜3cm程度に切り、玉ねぎに火が通ったら豚肉を入れて、蓋をして煮込む。

※⑤〜⑦の工程で、水を浸るように計量カップで500mlくらいずつ追加していく。最終的な水の分量は1700mlを目安に(カレールウを1/2箱ずつ使用した場合は、水は半分の850mlで)。


⑧豚肉に火が通ったらカレールウを入れて、ルウが溶けたら完成。

※プレーンな具材でない場合も、基本的な工程は同じで、硬い具材から入れていきます。



おわりに

 長々と書いてすみません。
以上、我が家のカレーについて書いてみました。

具材を炒めずに、蓋をして蒸し煮のように作ることで、野菜が美味しく食べられる気がします。

特に、人参がすごく甘いと思います。

入れる野菜も、何となく旬の野菜を取り入れている気がします。
スーパーの店頭で見て「そういえば旬かも」という、ざっくりした感覚ですが。

 特別な隠し味などは特にありませんが、野菜の美味しさを感じられる「蒸し煮」カレー、おすすめです☺️


 それから、昨年からスパイスカレーを作るのにハマっていて、時々作っています。

購入した本を参考に作っているのですが、その中で「にんにく、玉ねぎ、トマト、生姜」が必ず入れる野菜として登場していて、驚きました。
これらの野菜には、カレーを美味しくする要素があるのかもしれません。

 スパイスカレーについては、またの機会に書きたいと思います。

長々と書きましたが、読んでいただきありがとうございました🙇‍♀️







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