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芸術は爆発にもほどがある


「でかい」


この部屋を通過したものはみな必ずそう口にする。

初代 太陽の塔の顔 直径10.6m

どうやら人は予想より遥かに大きなものに出くわすとテンションが上がるらしい。

そのあまりの迫力にアホほど写真を撮ってきた。

神々しい太陽の塔のお顔様



昭和の70年にこんな世界観が既に完成されていた芸術にひたすらに感動。

坐ることを拒否する椅子

機能的であることを売り物にしている現代の椅子は、いかにも坐ってくれと“しな”をつくっている。
その不潔さに僕は腹が立つ

岡本太郎氏の言葉


椅子に腹が立つとこんな作品が誕生するのか。
椅子に腹が立つこともなく当たり前のように腰かけてるわたしから一生かかっても生まれない発想ににワナワナした。

安易に椅子に腰掛けてきた自分に腹が立った。

パビリオンの中のどれもから当時の情熱がヒシヒシと伝わってきた。

当時のポスター
岡本太郎氏デザインの仮面たち
建設途中の太陽の塔
太陽の塔の中身1
太陽の塔の中身2
ジオラマ
地底の太陽
当時のイベントポスター
いちいちオシャれなイラスト
電気自動車の配色が可愛い
ユニフォームも斬新
記念メダル
マンホールも素敵

来年のEXPO2025年!が楽しみすぎる。

公園内の芝生は天国

万博公園が近いことは大阪人の特権。私たちは家族は万博公園が大好き。

自然の中で1日を過ごすと自分を取り戻せる気がする。

夢のような3連休がどんどんが閉じていく。

連休あけの明日…。莫大な量の仕事がまちかまえているだろう。

その恐怖と戦いながら、存分に“しな” をに作った椅子に腰をかけて仕事と戦う日常がまた始まる。

特別、椅子に腹を立てることもなく。

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