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Food × Sustainability Talk vol.16

Food × Sustainability Talk vol.16には、井上美羽さんと古瀬遥さんをゲストに迎えました。愛媛を拠点に日本各地で多拠点生活をしながらシェフやレストランの側でライターをしている井上美羽さん。フランスとスロベニアで留学をし、現地の大学でサステナビリティ学を学びながら、レストランで働いていた古瀬遥さん。そんなレストランやシェフに近くでお仕事をしてる2人と話し合いました。

●レストランは食べる場所であり学ぶ場所
はるかさんはサステナブルなレストランをメインに、色んなレストランを訪ねながらテーブルでは集中して食事を味わう。そして一人で味わいながら、時にウェイターやシェフに料理の背景を尋ねるとのこと。味を味わうほか、なぜその料理を作ったのかを知ることで背景を知れる。レストランは身体を満たすと同時に、食べることで学びがあるような場所になるのだな。

●ライターとウェイターは食の背景を伝える役割がある
みうさんは料理人の隣にいながら、彼らが料理を通して表現している思いや考えを言葉で伝えてる。はるかさんもウェイターをしながら、料理人の思いをお客さんに橋渡ししていた。
食べるだけじゃ伝わらないことがあって、ウェイターとライターも食べ手に伝える、という役割は似ているのだな。橋渡しをする人がいるから、料理の背景が伝わる。大切な役割。

●サステナビリティに取り組むのは当たり前
2人が思うジレンマがあった。レストランやシェフがサステナビリティへの姿勢を見せることは当たり前になっていて、言葉は古くも感じられること。それでもファインダイニングに来る人は経済的余裕がある人などはまだまだ少数派。

「料理」を通して、おいしく料理を作るだけでなく、食文化や地域のことを知ったりすることに繋がるといいな。



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