WeChatの新規登録でQRコード認証をしてくれる人を探す方法

WeChatは会員登録している人からの認証が必須に

WeChatは、現在、会員登録が厳しくなっていて、新規の会員登録を一人で進めていくのは不可能です。

昔は、一人で会員登録作業を進めることができていました。自分が初めてWeChatに登録したときも、他の会員からの承認は必要なかったと思います。

しかし、2022年11月に、新たにWeChatのアカウントを取得しようとしたとき、次のような認証が必要となっていました。

  • すでにWeChat会員になっている人に、登録時に表示されるQRコードを読み取ってもらう

つまり、他の会員からの推薦(許可、承認)がないと入れない、紹介制のツールのようになってしまったわけですね。「いちげんさん、お断り」、というわけです。

また、QRコードを読み取ってもらうWeChat会員にも、制約があります。新規登録後しばらく経っているWeChat会員に承認にてもらわなければいけません(認証時に表示されていたが、詳細は忘れてしまいました)。知恵袋だと、新規登録してから1ヶ月以上経ったアカウントのようです。

そのため、新規でWeChatを始めるなら、QR認証をしてくれるWeChat会員を見つけなければいけません。WeChatは、中国の人にとっては最も普及しているコミュニケーションアプリなので、WeChatを新規で登録したい人は、中国の人の集まる場所にいって頼むがおすすめです。そのための場所には、次のようなものがあります。

  • 自分の周り

  • ネット(Yahoo知恵袋・twitter・マッチングアプリ)

  • 交流会(国際交流サロン・日中交流会・異文化交流会)

  • 中国語教室

  • 中国人の飲食店・中国人の飲み屋

具体的に説明していきます。

1.自分の周り

まずは、自分の周りでWechatを使っている人がいないか尋ねるのが、一番てっとり早いです。WeChatは、中国ではもっとも普及しているコミュニケーションアプリなので、案外、あなたの周りで使っている人がいる可能性もあります。

また、仕事で中国の会社と取引していたら、直接、その会社の人に尋ねてみましょう。仕事上のつながりのある人なら、お互いにある程度は信用できている間柄ですし、立場上、無下に断れることも少ないはずです。また、中国と関わりのある仕事をしている知り合いがいたら、WeChatを使用している可能性が高いので、ぜひ、声をかけてみましょう。

学生なら、中国からの留学生がいないかチェックです。案外、知り合いのバイト先で、中国から来た方がバイトしていることもあります。

2.ネット(Yahoo知恵袋・twitter・マッチングアプリ)

身近にWeChatを使っている人がいない場合は、ネットで探してみるという方法もあります。

ネットの場合は、主に3つの方法があります。

  • Yahoo知恵袋

  • twitter

  • マッチングアプリ

それぞれ、見ていきます。

2-1.Yahoo知恵袋

勇敢な人は、次のように、Yahoo知恵袋にQRコードを貼って認証してもらったりもしています。

しかし、オープンのネット環境に個人情報をさらすのには抵抗がありますよね。そんな方は、WeChatを使用している方にtwitterでアプローチして見ましょう。

2-2.twitter

twitterは、普通に「WeChat」と検索すると、英語のページばかり出てきます。しかし、キーワードのあとに「lang:ja」と入れると、日本語のツイートのみが検索対象になります。

そのため、「WeChat lang:ja」で検索すると、日本人や、日本語を使える中国人のWeChat関連のツイートを検索できます。繰り返しますが、キーワードのあとに入れるのが、ポイントです(自分がキーワードの前に入れていてうまくいかず、ハマったことがあるため)。また、「lang:ja」です(同じく「lang:jp」と入れてしまい、ハマったことがあるため)。

その他、「WeChat 登録」や「WeChat チャージ」など、日本語のキーワードも混ぜると、日本語のWeChat関連のツイートを見ることができます。

中国の方を探したい場合は、直接「中国人」で検索してみる方法もあります。また、中国の地名などで検索すると、中国に行ったことのある方や、中国が出身地の方を見つけられます。

あとは、ダメ元で、その方のツイートに返信したり、ダイレクトメッセージ(DM)を送ったりします。まずは、WeChatのQRコード認証で困っていることを伝え、次に、WeChatを使っているか確認してみましょう。

3-1.マッチングアプリ

昔でいう、出会い系みたいなものです。今は、もっとマイルドに、マッチングアプリや婚活アプリという名前で呼ぶことの方が多いですね。

マッチングアプリの場合は、有料のものも多いので、お金がかかるのが難点です。

しかし、中国の人にQRコード認証してもらうだけなら、直接会う必要もなく、画像のやり取りで事足ります。そのため、トラブルに巻き込まれる可能性は低いです。

3.交流会(交流サロン・日中交流会・異文化交流会)

中国の人の参加している国際交流サロン・日中交流会・異文化交流会のようなものは、探すと、結構、いろいろなところで開催されています。

国際交流サロンは、県・市町村に「国際交流サロン」や「国際交流センター」という名前で設置されています。そのため、「市町村名+国際交流サロン」と検索したりすると、国際交流サロンが出てきます。

https://wak-kokusai.jp/zigyou/japan-china/

交流サロンでのイベントの情報は、市町村の広報に、お知らせとして載っていることもあります。また、直接交流サロンに行くと、中国茶話会などの小さい集まりのチラシなどもおいてあることもあります。茶話会などは、新規さんウェルカムなアットホームな集まりなので、それに参加すれば、WeChatを使っている人を探すことも可能です。

その他にも、「日中交流会」や「異文化交流会」などで検索すると、住んでいる場所の近くに、案外、中国の人の集まる場が見つかります。

4.中国語教室

中国語教室といっても、語学学校や駅前留学のような、高額な語学教室に参加する必要はありません。

公民館などで、中国語の塾や、カルチャースクールのようなものが多く開催されていますので、「地域名+中国語教室」と検索すれば、いろいろ出てきます。

また、最近は、個別レッスン形式の中国語の先生を探すこともできます。

WeChatの会員登録だけなら、個人レッスンを1回だけ申し込んで、そのときに頼んでしまう方が、気がねなくお願いできるかもしれません。

その他にも、オンラインレッスンの無料体験レッスンでQRコード認証を頼んでしまえば、タダでWeChatの認証をしてもらうことも可能です。

QRコード認証だけなら、直接会う必要もないので、オンラインレッスンのときに、zoom越しにQRコードを見せたり、画像データを送るだけでも事足ります。

5.中国人の飲食店・中国人の飲み屋

案外、身近には、中国人の経営するお店が多くあるものです。飲食店を探す場合は、検索する場合は、「地域名+町中華」で検索すると、中国の方の経営するお店が多く見つかります。

町中華は、個人店舗なので、中国の方が経営している場合も多いです。そのため、仲良くなって、WeChatの認証を頼むという方法もあります。

また、「中国人 ラウンジ」「中国スナック」「中国パブ」「チャイナパブ」「中国キャバクラ」「中国バー」といった名前で検索してみるのもおすすめです。

身の回りにラウンジに行くの好きな人がいれば、その人が飲みにいったときにQRコードを送り、認証してもらいましょう。

また、ラウンジに行くのが好きな人と、一緒に行ってしまっても構いません。普通は、飲み放題で1人1万円前後です。お客さんとしていけば、お店にいけば、頼み事をしても、それほど無下にされることはありません。また、お姉さんを友だち登録するわけではなく、QR認証してもらうだけなので、ハードルもそれほど高くありません。

WeChatのQRコード認証で気をつけたいこと

WeChatのQRコード認証は、新規登録後に一定期間(1ヶ月?)経過したWeChat会員の人にしか、認証してもらえません。

しかし、それ以外にも、もう一つだけ気をつけた方がいい点があります。それは、次の点です。

  • 1つのWeChat会員につき、QRコード認証できるのは1日1回のみ

例えば、自分のQRコード認証をAさんにしてもらったら、Aさんは翌日(中国の現地時間での0時区切り?)にならないと、他のQRコード認証はできません。

そのため、QRコード認証中にブラウザバックしてもらったり、うまく認証完了の連絡がこないからといって何度もQR認証を試したりしてしまうと、「このWeChatアカウントは、すでに新規会員の認証に使用しているので、明日また試してください」みたいなメッセージが表示されてしまいます。

実は、自分もこれにハマってしまい、1日待つハメになってしまいました。そのため、なかなか認証完了の連絡がこなくても、焦らず、少し待ってみるようにしましょう。

他の人にQR認証を頼んでいるときは、二度手間になってしまうので気をつけた方がいいです。

おわりに

以上のように、WeChatのQRコードを認証してもらう方法は、案外、いろいろあります。あとは、行動力ですね。ダメ元で行動すれば、案外、どうにかなります。がんばってください(汗)

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