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選ばれたのはコンチでした -GP5000&UltraSport3-

全然書いていなかったnoteの記事。見直してみるとダーツとサプリメントの記事しか書いてないし、結構書いてる下書きがあった。

書きかけの長い自転車記事があったが、読み返すと面白くない。とはいえ、自転車についての記事が書きたくなったので、久々に交換したロードバイクのタイヤインプレをしてみる。

みんな大好きContinental

スポーツバイクに乗って8年ほど経つが、そのうち半分ぐらいはContinentalというブランドのタイヤを使っている。

ロードバイクを知らない人でも聞いたことはあるであろうContinental。なにせ自動車など含めてタイヤシェア世界3位である。私が大好きなAdidasのアウターソールにも使われていたりする。

そんなContinentalですが、今回買ったタイヤはGrand Prix 5000Ultra Sport 3である。同メーカーのロードバイク用タイヤではフラッグシップモデルとエントリーモデルとなる。

今回の購入品であるタイヤとチューブ。この後悲劇が…。

Grand Prix 5000 Transparent

実を言うと、前に使っていたタイヤもこのGrand Prix 5000である。その前は同シリーズのGR4000S2も使っていた。比較的新しい製品で、2018年に販売開始。私自身は2019年5月に買って、何と3年も使っていたことになる。走行距離は4,000km程度で、荒川河川敷や都内のサイクリングでチューブ自体のパンクは1回程度。かなり頑丈なタイヤである。
最後にはケーシングが見えるようになってしまったので交換となった。

岩淵水門-新砂-岩淵水門の折り返し地点で気付く危険な状態

購入にあたって

久々のタイヤ交換ともあって、何を買うかはそれなりに悩んだ。
Continentalと同じく王道であるVittoria CORSA、新商品好きが故にPanaracer AGILESTなども候補としたが、入手性の良さと(今まで使ってきた)信頼性の高さから結局GP5000を選んだ。

同じGP5000でも、何か変化が欲しい…そんな中見つけたのが今回買ったTransparentバージョンである。褐色のサイドウォールが美しいモデルである。2021年に新色として登場していたようである。

Continental Grand Prix 5000 Transparent

Transparentとあるように着色ではなくナイロンの胴部が透けるように作られているらしい。買う前に調べた時にそのような記事を見たが、買って展開してみて驚いた。内側も同じ褐色であった。

内側まで鮮やかな色味

個人的にはこの色味をとても気に入っているが、購入するまでは1つのブログを除いて、プレス以外の写真を見ることができない状態であった。不安もありながら思い切って購入してみて良かった。今回の記事は、これからこのタイヤを買おうとしている人に向けて色味を知ってもらう意味でも書いている。

装着してみる

組み付けてみるとこういった具合である。

バイク全体での合わせ。赤黒フレームとのマッチングも悪くない。
ディープリムにカラーのサイドウォールも良い

Vittoria CORSAなどに用意されているクリーム色よりも渋めの印象。黒系や暖色系のカラーリングがされているフレームとのマッチングはよいのではないかと思う。

走ってみた感想

交換してから天候に恵まれずにあまり走れていない。
不具合がないか確認するために軽く走ってみた感じでは、通常カラーのGP5000と大きく差は感じない。
少しもっちりとした感触というレビューも見られたが、個人的にはContinentalらしい硬さを感じられるタイヤに変わりはないと思う。繋ぎで一瞬だけ履いていたGP4000S2よりは流石に柔らかい。

Ultra Sport 3 Red Skin

もう一本のタイヤはサブバイク用に購入したUltra Sport 3となる。ContinentalでGrand Prixシリーズ以外のタイヤを初めて買った。こちらのモデルも比較的新しく、2020年に発売開始。
これまでサブバイクにはメインバイクから転用したホイールについていたGP4000S2を履かせていた。プロのレースでも使われているタイヤでスーパーやらコンビニやらジムに行っていたと考えると、贅沢な使い方である。
何色かカラーが用意されている内、フレームとの相性も考えて赤を選択。

エントリーグレードで街乗り用サブバイクにふさわしいモデル

リム面に近い部分で着色された赤色が鮮やかである。濃いめの赤色で、Continentalなせいかドイツっぽい感じがしないこともない。

装着してみる

こちらもサブバイクに装着してみた。

黒基調のフレームに黒赤のタイヤが映える
リム面に近いせいかカラータイヤの派手すぎる感じはない

サブバイクは盗難防止も兼ねてルック車ルックにすることをあえて意識しているが、サイドウォールに強めの色が入っていてもそんなに下品にならなかったことは予想外であった。スタイリングとしてはまとまっていて嬉しい。

走ってみた感想

前に履いていたGP4000S2と比較するのは酷だが、街乗り用としての乗り心地は多少改善したように感じる。路面状況がリニアに感じられる部分は薄まったように思う。転がり抵抗の話をし始めると、そこは流石に悪くなっている。まあ30km/h巡航もしないような想定で組み始めたバイクなので、そこは問題ない(実際にはしているが…)。

やっぱり好きだよContinental

今回一気に2台分のタイヤを交換した。どちらも3,4年頑張ってくれたContinentalのタイヤから、同じくContinentalのタイヤに交換したわけである。何も考えていないといえばそうであるが、それほど信頼している、私にあっているタイヤであるとも言える。
硬くてホイールにハメづらいし、交換するタイミングも全然わからないけど、とにかく頑丈だしよく進んでグリップするタイヤであることは間違いない。誰に対しても自身を持ってオススメできるタイヤブランドです。

【余談】タイヤ交換のやらかし

久々のタイヤ交換、正確にはチューブ交換であるが、やらかしてしまったことがある。チューブ長問題である。
まずはこちらの写真を見ていただきたい。

1cmぐらいしか出ていないバルブ

空気を入れるためのバルブであるが、ホイールから少ししか出ていない。これでは空気入れのヘッドに押し込むことができず、空気を入れることができない。
リムハイトの高いホイール、いわゆるディープリムホイールではこういった事態に対処するためにバルブエクステンションを使用する…のだが…

左:バルブコアを取ったバルブ 中:通常のバルブ 右:エクステンション付きバルブ

今回購入したチューブは上記の写真のようにバルブコアが取れないタイプのチューブであった。これではバルブエクステンションが使用できない。
「エクステンションはPanaracerだし、前にPanaracer使ってた気もするし、とりあえずバルブ長60mmならいいでしょ」と久々に買うのに何も確認していなかった故のやらかし。大量のチューブ在庫を抱えることとなりました。

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