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東海道(熱田→興津)歩き旅    第5回中編

今回も前中後編の3部作(^^)
前編は岡部宿を抜け、宇津谷峠のどこを抜けようか?という所までです。

前回までの玉さんはコチラ↓

目指すは明治のトンネル❗️
の、はずだったんですが(^^)

宇津谷峠

時刻は9:30。明治、大正、昭和の各トンネル、蔦の細道と呼ばれる古い道、旧東海道など、峠越えの選択肢が多々ある中、明治を目指す玉さん。

サラリといらっしゃる明治天皇👌

アプリに従っていけば明治のトンネルのはず。

大正はどのみち通行止めでした
蔦の細道はかなり大回りそうなので却下
ココが分岐?
明治トンネルも旧東海道もコチラ?

アプリを頼りに進みますが、道はどんどん険しくなって行きます(^^)

なんか碑
なんか碑2
そしてココの分岐

アプリの地図に従うまま右に行ったんですが、どうやらトンネルは左だったようです(^^)

こんなとこ登り、
こんな道
こんな道

さすが旧東海道。徒歩でしか通過できない山道でした。明治トンネルは行けなかったけど、コレはコレで良かった😊

山頂付近のお寺跡とか

時刻は10:00。
山頂を越え、宇津谷の集落を見下ろす丘に出ました。

ココの景色は昔も今も変わらない、との事。
お弘法さん、この先40m。ホンマか?

脇道に弘法大師の案内。もちろん行ってみました。

覚えたての般若心経唱えてきました🙏

この弘法大師には、トンネルから行ってたら出会えなかったです。合掌🙏

間宿・宇津谷

宇津谷峠は、昨日の小夜の中山に比べたら大したことはなく、およそ45分の峠越えでした。

そして宇津谷の集落。
良い街並みが残ってます😊

この旧街道感。
安定のこのお方も(^^)

宇津谷集落。いい雰囲気でした😊
昔からの生活を地続きで続けてるような、自然な集落感が本当に良きでした。

10:20。道の駅・宇津谷(下り)で小休止。

自作キャンピングカーで猫と日本一周🐱
お近付きになりたかったなぁ

この道の駅の先に宇津谷の一里塚軍曹が居たはずなんですが、見つけられず🫡

"裸"弁財天
丸子紅茶

弁財さんとか丸子紅茶とか見て、いよいよ鞠子宿に入ってきました。

鞠子宿

10:55鞠子宿到着。

カフェだけど、いい感じの石碑

鞠子さんには有名なとろろ汁のお店があります。
江戸時代前から同じ場所で営業続けてる、とろろ汁の名店、丁子屋さん。

コチラは広重
コチラは実物のお店

見て、この絵から飛び出したような店構え。

それもそのはず。
12代目の御当主が、往時の面影に寄せるため古民家を移築したそう。
また私財をはたいて53次の版画を集めたりと、この地区の町おこしに尽力された偉大な御当主さんです。🙏

先達の東海道ウォーカーさんの話では、開店前から整理券配ってて待ちがある、という話らしいので、ダメ元で聞いてみたら、

なんちゅう事ない、開店2分前で1番でした🤣
しかし、後から隣に座られたご夫婦が、「今日はやけに空いてるね」と話しておられたので、恐らく本来はもっと混むのでしょう。ラッキー😊

食べたのはもちろんとろろ汁😋

朝ご飯しっかり食べてきたので、食べれるかなぁと思ってたんですが、

お櫃のご飯(およそお茶碗4杯)ペロリと食べました😋

やはり、歩き旅でエネルギー消費してるようです。

そして何より美味しくて、あっさりなので何杯でも食べれちゃう味です(^^)

太閤殿下の羽織とか

食後に館内を少し見学して、丁子屋さんを後にしました。

さて、ココから府中→江尻→興津とゴールに向かうんですが、中編はココで切ります。

次回、2022年度東海道歩き旅、最終回。
最後までお付き合いよろしくお願いします🙇‍♀️

続きはコチラ↓

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