No.466|着信履歴の話
2024年4月14日 No.466
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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先日の話です。
会社のスマホに、ある人から着信が残ってました。
その名前を見た瞬間に、その人に付随する過去のイヤな記憶がぶわーっと出てきました。
同時に身体が反射的にネガティブな感じ(様々な不の感情とそれが身体の反応として出てきた)になったんですね。
その人は利害関係がなければ、まず私に電話なんてしてくる人ではありませんから、身構えました。
今、彼と何かがあるというわけではないのですが、脳が無意識に「危機を感じている」のかもしれませんw
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同じ症状になりそうな人を思い返していました。
すると共通するのが、①他者を自分にとって都合よく利用しようとする(win⇔winじゃなく道具としてしか思っていない)、②ロジハラ・パワハラ・モラハラをサイコパス的に行ってくる、これらに当てはまる人が苦手なんだとわかりました。
①・②が両方とも当てはまるケースは特にそうですね。
こうした方と仕事をすると、テンションが大きく下がり、ご機嫌な毎日を過ごすことができなくなると過去の経験上いえます。
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ですから、結論、そうした方と離れることを仕事の指針としてやってきていますので、こちら側からは用はない。
しかし、向こうは何か利用することが生じたので、電話してきたんでしょう。
ちなみに、SNSで「電話に出れなかったが、これ以降の時間は電話に出れる」旨を書いたのですが、SNSも電話もなし。
何もなかったからいいものの、電話しておいて何の返信もよこさない人間性に対して、改めて物理的に距離を置くことを決めました。
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ただ、その後、数日間は、電話がかかってくるかどうかがわからないため、結構心理的にネガティブになっていたんですよ。
で、そうなっているのがあほらしくて、マインドフルネスとして深呼吸をして呼吸に集中したり、音楽を聴くようにするとマシになっていました。
SNSで話題になり、本にもなった「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」というものがありましたが、そうした解釈も有効でした。
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こうした時に他者から受ける影響に対して対応しきれていないことを考えると、まだまだ修行中だなと感じます。
他者と自分を切り分けたうえで、自分がコントロールできることに集中することが重要です。
そして、イヤな記憶を思い出すような場面になると、事前にどういった行動をする、かを決めておくことも有効だと思った次第。
もし、何らかの刺激があった場合、それに対して自分がコントロールできる行動の中で何をするか、を事前に決めておくことがおすすめです。
災害が起こった場合に事前にマニュアル化しておくのと同じ感じです。
こうしたことに対処しておくことで、いざというときに心安らかに過ごすことができますので。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「優柔不断は誤った意思決定よりなお悪い」「手を動かし続ける」でいきます!
●本日のまとめ
・何らかの嫌なことが生じた場合は自分がコントロールできることに集中し、対応する。他者を何とかしようとしてもどうしようもないから。
・特に事前にそういうことが生じた場合への対応を定めておくことも有効である。