No.588｜田舎のスーパー激戦区についに、ロピアまで！？

2024年8月14日 No.588　
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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今日は、最近テレビでも放映されているロピアに行きました。

コロナ禍以降、コストコと業務用スーパーがやたらとテレビで紹介されるようになり、最近はロピアがやたらとテレビに出ています。

たまにラ・ムーも紹介されますが、ロピアの勢いは半端ないですね。

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ロピアは、「ロープライスのユートピアを作ることを目標に生まれた会社」ということです。

神奈川県川崎市に本社があるスーパーです。
EDLP（エブリディ・ロー・プライス）のお店のため、カード支払いはなく、現金決済のみです。

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コストコにたまに行くことがありますが、ロピアに行ってみたいと今年に入ってからはずっと思っていました。

何なら、少し遠方にあるロピアにわざわざ行こうと思っていたくらいでした。

が、実家に帰って車を走らせていると、
「え！大型ドラッグストアの跡地にロピア入ってるやん！」ということで行ってきたんです。

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実家に帰ってびっくりしたのですが、EDLP業態をはじめとして、いつの間にか大手スーパー激戦区になっているんです。

具体的に言うと、トライアル（九州生まれのディスカウントストア）、ラ・ムー（岡山生まれの激安スーパー）、オークワ（和歌山・奈良中心のスーパー）、イオンでしたが、それに加えて、いつの間にかロピアまでできました。
これに加えて、地場のスーパーや関西中心のスーパーがありますから、競争度合が半端ありません。

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ちなみに、人口6万人を切っていますｗ

なぜ、ここまで激戦になっているのか、が良くわかりません。
もう、あとは滋賀県の雄である平和堂か、関西スーパーの買収で有名になったオーケーが来るくらいしかないのではないかと思っています。

正直、もはやイオンは勝負になっていませんね。
たぶん、今後も投資はしない店舗だろうなって言うのが明らかです。

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神戸市の方がスーパーの数が少ないわけですが、土地やテナントの確保が難しいんでしょうか。

出店はしやすいかもしれませんが、正直、何を考えているんだろうか、と思いました。

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さて、今回、実家に帰った際にロピアに行きましたが、本当に牛肉が安い！
びっくりしました。

元々、精肉を強みとされているようで、品質もべらぼうに良いのが見てわかります。

他にも、ロピア恐るべし！

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トライアル、ラ・ムー、ロピアによる、何と言うか、ガチンコでのバトル過ぎて、こちらとしてはありがたいんですが、一方で、もはや消耗戦過ぎて、ビジネスモデルの問題ではなくて、恐ろしいんですよね。

例えば、東京23区内のコンビニの横にミニスーパーを立地させるといったビジネスモデルとか戦略の美しさとか、そういった戦い方とかではなくなっています。

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ここまで激戦区になったタイミングで地元のスーパーはどう戦えば良いのか、正直、こうなる前に防御をしておく必要があったんだろうな、と思いました。

どの商売にせよ、成熟期は来ますし、衰退期は来るもの。
遅かれ早かれだと認識し、ライフサイクルの早い商売がどうなっているのかについては、先進事例として見ておくことが重要です。
そういった視点で物事を見るか、うちの業界でなくてよかったと思うか、でその差は大きく変わるでしょう。
本当に勉強になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます！

●本日のまとめ

・スーパー業界は、寡占しきっているわけでもなく、激戦度合いが半端ない。
・競争戦略をどのように立てるかどうか、ということは競合の出店前から考えておくべきことだと改めて理解できる。
・自分の業界に置き換えた際に、ライフサイクルの進んだ業界を参考にし、事前に打ち手を考えたいものだ。